寒さ対策のために窓ガラスにプラダンを貼って断熱にチャレンジしてみました。
今回、窓にプラダンを貼った場所がこちらです。
- お風呂
- キッチン
- 洋室①(6畳)
- 洋室②(4畳半)
安くて簡単にできるお手軽DIYだったので皆さんにもご紹介したいと思います。
断熱の効果や気をつけた方がいいポイントなどもご紹介していますのでぜひ最後までご覧ください。
この記事がおすすめな方
- 窓の寒さ対策をしたい方
- プラダンの断熱効果について知りたい方
- 窓にプラダンを固定する方法を知りたい方
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もくじ
用意するもの【窓にプラダン貼って寒さ対策】
- プラダン
- コ型ジョイナー
- 両面テープ
- カッター①(コ型ジョイナー切る用)
- カッター②(プラダン切る用)
- 長い定規
- メジャー
- 下敷き
- ペン
「カッター」については、切れ味が落ちるとプラダンが綺麗に切れなくなるので固いコ型ジョイナーを切る用とはなるべく分けた方が良いと思います。
「定規」については、1mくらいの長いものを用意することをおすすめします。
ワタシは最初、角材をガイドにしてプラダンを切ってましたが、角材自体が反ってたり歪んだりしていて真っ直ぐ切れないことがありました。
できれば1mくらいの長い定規で裏にゴムのストッパーが付いてる物があると、長い距離でも安定して切りやすいのでおすすめです。
ココがポイント
それぞれの道具について詳しくはこちらをご覧ください。
プラダン固定方法【窓にプラダン貼って寒さ対策】
両面テープで窓に直接プラダンを貼る方法もありますが、今後プラダンを剥がすかもしれませんしプラダンが傷んだ時に交換しやすいので、今回はコ型ジョイナーを使って窓にプラダンを固定する方法を選びました。
ココがポイント
- ずっとプラダンを剥がす予定がない方
- 作業の手間を少なくしたい方
などは両面テープで直接貼り付ける方法で良いと思います。
簡単な流れ
- サイズを測る
- プラダンを切る
- コ型ジョイナーを切る
- コ型ジョイナー(下)を貼る
- プラダンをセットする
- コ型ジョイナー(上)を貼る
その1:サイズを測る【プラダン固定方法】
窓ガラスの縦横の長さを測ります |
その2:プラダンを切る【プラダン固定方法】
窓ガラスのサイズに合わせてプラダンを切ります |
その3:コ型ジョイナーを切る【プラダン固定方法】
ストッパー用のコ型ジョイナーを切ります |
ココがポイント
その4:コ型ジョイナー(下)を貼る【プラダン固定方法】
コ型ジョイナー(下用)の裏側に両面テープを貼ります 窓ガラスの下(両端)にコ型ジョイナーを貼ります |
その5:プラダンをセットする【プラダン固定方法】
プラダンをコ型ジョイナーにセットします |
その6:コ型ジョイナー(上)を貼る【プラダン固定方法】
コ型ジョイナー(上用)の裏側に両面テープを貼ります プラダンの上側(両端)にコ型ジョイナーをセットします コ型ジョイナーごとプラダンを窓ガラスに押して貼り付けます 窓ガラス1枚分のプラダンが貼れました |
【断熱効果あった?】正直な感想と気をつけた方がいいポイントとは
- 正直な感想:断熱効果は少しある
- 注意その1:プラダンの向きは横向きで
- 注意その2:メインの断熱にはならないかも
- 注意その3:コ型ジョイナーは落ちない向きに貼る
【正直な感想】断熱効果は少しある
ワタシの場合は実感できるくらいには断熱効果があったと思っています。
プラダンを窓に貼ったことにより窓ガラス全体から漂っていた冷気はだいぶ抑えられました。
【注意その1】プラダンの向きは横向きで
プラダンを窓に貼る時には、縞模様が横向きになるように貼りましょう。
暖かい空気は軽いので上へ、冷たい空気は重いので下へと縦に動きます。
プラダンを縦向きに固定してしまうと中空構造内の空気が動いて温度が維持しにくくなるので横向きに貼ることをおすすめします。
ココがポイント
「見た目的にプラダンの縞模様を縦にしたい」という場合や「断熱効果は二の次で良い」という場合は縦方向に固定しても良いと思います。
【注意その2】メインの断熱にはならないかも
窓プラダンはメインの寒さ対策とは考えない方が良いかもしれません。
窓ガラスからの冷気は多少抑えられましたが、すきま風や窓枠自体の冷えなどから来る寒さは依然として残りました。
プラダンを窓に貼るのは、あくまで複数の寒さ対策DIYの中の一つとして考えておくのが良いでしょう。
【注意その3】コ型ジョイナーは落ちない向きに貼る
今回ワタシは上は横向き&下は縦向きで貼りました。
この向きでコ型ジョイナーを貼ると両面テープの粘着力が落ちても落ちないので安心です。
両面テープの粘着力が落ちてきたらグッと押し付けてあげれば済むのでおすすめです。
プラダンを取り外しやすくしたいならこの向きもおすすめ
上は縦向き、下は横向きで貼るとプラダンが取り外しやすくなるのでおすすめです。
プラダンを上のコ型ジョイナーに滑り込ませて 下のコ型ジョイナーにストンと下ろせばラクにセットできます |
ココがポイント
外す時も、プラダンを少し上に持ち上げて手前にずらして下ろせば簡単にプラダンを外せます。
この向きでは両面テープの粘着力が落ちてきたらコ型ジョイナーが落ちてきますが、取り外しの手間を少なくしたいならこの方法もおすすめです。
【1面当たり約2,300円】使った道具がこちら【窓にプラダン貼って寒さ対策】
使った道具一覧
- プラダン
- コ型ジョイナー
- 両面テープ
- カッター①(コ型ジョイナー切る用)
- カッター②(プラダン切る用)
- 長い定規
- メジャー
- 下敷き
- ペン
ココがポイント
縦170cm×横170cmの1面(窓ガラス4枚)にプラダンを貼った場合、材料費だけで考えると約2,300円くらいでした(プラダン×4枚、コ型ジョイナー×2m)。
その1:プラダン【窓にプラダン貼る道具】
個人が通販でプラダンを買う場合、最大でも91cm×91cmのサイズまでしか買えないようです。
大きいサイズ(例:91cm×182cmなど)を買いたい場合は、法人として通販で買うか、ホームセンターなどで直接購入しましょう。
ココがポイント
断熱効果も期待したかったので、今回は「4mm厚」のプラダンを買いました。
4mmでも窓ガラスからの冷気はかなり抑えられました。
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【どこで買える?】プラダンを売ってる場所がこちら【安く買うなら通販がおすすめ】
続きを見る
その2:コ型ジョイナー【窓にプラダン貼る道具】
窓にプラダンを固定するためのストッパーとして使います。
プラダンの厚さに合わせたものを選びましょう。
ココがポイント
今回ワタシは4mm厚のプラダンを使いましたので、4.5mmまで入るものを選びました。
その3:両面テープ【窓にプラダン貼る道具】
コ型ジョイナーを窓ガラスに貼るために使いました。
季節によっては湿気や結露なども考えられるため、防水や耐水などに対応した物を選ぶのがおすすめです。
その4:カッター①(コ型ジョイナー切る用)【窓にプラダン貼る道具】
コ型ジョイナーは硬いので、使い捨てになってもいいように安いカッターを用意しました。
100均の物で十分です。
ココがポイント
ノコギリなど刃が厚い物だと、切った後に思っていたより短くなることもありましたので、刃が薄いカッタータイプの方がおすすめです。
その5:カッター②(プラダン切る用)【窓にプラダン貼る道具】
最初は普通のカッターを使っていましたが、すぐに刃がダメになってプラダンを綺麗に切れなくなるのでプラダン用のカッターを用意しました。
切れ味のいいプラモ用のカッターなどがあれば、ラクにキレイに切ることができるのでおすすめです。
その6:長い定規【窓にプラダン貼る道具】
ワタシは最初、角材をガイドにしてプラダンを切ってましたが、角材自体が反ってたり歪んだりしていて真っ直ぐ切れないことがありました。
定規を買ってからは綺麗に真っ直ぐ切ることができたので必ず揃えましょう。
ココがポイント
できれば1mくらいの長い定規で裏にゴムのストッパーが付いてる物があると、長い距離でも安定して切りやすいのでおすすめです。
その7:メジャー【窓にプラダン貼る道具】
窓ガラスのサイズを測る時に使いました。
他のDIYなどでも出番が多い道具なので、5mくらいの長さで金属製のメジャーがあると何かと重宝するでしょう。
100均のメジャーで十分だと思います。
その8:下敷き【窓にプラダン貼る道具】
プラダンやコ型ジョイナーを切る時に床を傷つけないように下敷きがあると便利です。
段ボールなどで十分ですが、無ければカッター用の下敷きを用意することをおすすめします。
その9:ペン【窓にプラダン貼る道具】
プラダンやコ型ジョイナーを切る場所の印をつける時に使いました。
ワタシの場合は、プラダンは赤いボールペン、コ型ジョイナーはシャープペンだと書きやすかったです。
手持ちの物で良いと思います。
まとめ:冷気は減ったけどメインの寒さ対策にはならないかも【窓にプラダン貼って寒さ対策】
今日のまとめ
- 窓プラダンは安くてお手軽なので初心者にもおすすめのDIY
- プラダンの断熱効果は少しあったけど・・・
- メインの断熱にはならないかも
- プラダンは横向きがおすすめ
窓ガラスの断熱のためにプラダンを窓に固定した方法をご紹介してきました。
結果としては窓ガラスからの冷気は多少抑えられたものの、すきま風や窓枠自体の冷えなども寒さの原因となっているので、窓プラダン以外にも寒さ対策をした方が良いかもしれませんね。
ココに注意
よく冷える浴室やトイレなどでは、プラダンを使って二重窓化が必要そうです。
それなりの効果ではありましたが、費用も安くて簡単にできるお手軽DIYだったので、やってみる価値は十分にありそうです。
プラダンの見た目が好き嫌い分かれそうですが、特に抵抗が無いようでしたら是非チャレンジしてみてください。
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