前回は押入れの床をキッチン側の高さまで下げるために床下の根太を低い位置に付け直しました。
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【押入れ解体DIY #2】床の段差をなくす【根太と根太掛けを下げる】
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今回の作業では低くした根太の上に床板を貼る作業をやっていきたいと思います。
さらに、元の押入れの床板が薄いベニヤ板だけだったので強度を上げるために厚い板へ交換しました。
廃材利用を兼ねて珍しい材料を使いましたので「お金をかけずにDIYしたい」と思っている方はぜひ参考にしてみてください。
ココがポイント
押入れを解体してから半年くらい地面が見える状態でしたが、これでようやく外と室内を隔てることができます。
地味に辛かった地面からの冷気と虫の侵入とおさらばです。
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もくじ
【床板が薄い】6mmのベニヤ板だけでした【材料費ゼロの床板貼り替え】
作業前から「押入れの床板が薄くて割れやすそう」と思っていましたが、解体して確認したところ6mmのベニヤ板1枚だけでした。
これでは頻繁に歩き回る場所の床板としては危ないので、もう少し厚い床板に交換していきたいと思います。
【意外!?】再利用したのは「あの」廃材でした【材料費ゼロの床板貼り替え】
押入れを解体した時に出た廃材の中から床板に使えそうな丈夫な板を探してみたのですが、なかなか良い物が見つかりませんでした。
- 「低コストDIY」を謳っている以上新しい板を買うのは避けたい
- かと言って元の薄い板では日常生活が危険になってしまう
- 床板に使える丈夫な板ってどこかに無いかな~
と悩んでいるワタシの目にある廃材が飛び込んできました。
それがこちら。
ご存じの方も多いと思いますが、アイリスオーヤマのカラーボックスです。
以前は多くのカラーボックスをフル活用していましたが、今は部屋に余計な物を置かないようにしているため使い道がありませんでした。
処分するのもお金がかかるので扱いに困っていたのですが、強度もありそうですし床を埋める枚数も十分足りそうなので床板として使ってみることにしました。
ココがポイント
ワタシはフリーランスの仕事以外では週3日・30時間しか働いていないためDIYにあまりお金をかけられません。
「何とかタダで済ませる方法は無いか」と悩んだ末に出てきた苦肉の策だったのですが、やっている人を見たことが無いですし面白そうなのでやってみました。
失敗に終わっても自分の家ですし自己責任でやるので問題なしです。
【作業の流れ】床板を貼る【材料費ゼロの床板貼り替え】
作業の流れ
- 材料を用意する
- カットして敷き詰める
- 床板をネジ止めする
- 元の床板を被せて隙間をベニヤ板で埋める
その1:材料を用意する【厚い床板に貼りかえる】
床板の代わりに使うカラーボックスの板を用意します
ココに注意
廃材処分の料金を節約するために完全に自己責任でカラーボックスの板を使っています。
強度や寿命を始め安全性については全く保証できませんので、皆さんはマネしないようにしてください。
その2:カットして敷き詰める【厚い床板に貼りかえる】
床の形にカットして敷き詰めてみました
上に乗ってドンドンしてみましたが全くビクともせず
ココがポイント
強度はバッチリのようなのでビス止めしていきます
その3:床板をビス止めする【厚い床板に貼りかえる】
根太に打ったビスの位置と被らないようにビス止めしていきます
※微妙な高さ合わせのためにベニヤ板を根太の上に挟んだところもありました
この「木が割れにくいビス」というのがすごく使いやすかったです
※安い電動ドライバーでも板割れもせずグイグイと板に入っていくのでおすすめです
使ったビスはこちら
床の穴が塞がりました
ココがポイント
この状態ではまだキッチン側の床より少し低いので、元のベニヤ板を重ねて高さを合わせます
廃材処分費用を節約できて強度もアップするので一石二鳥です
その4:元の床板を被せて隙間をベニヤ板で埋める【厚い床板に貼りかえる】
元のベニヤ板を上に載せ、隙間には買い足したベニヤ板を敷きました
※板の間の隙間はパテで埋めました
ココがポイント
ベニヤ板を買う場合は、
- 送料無料(一定額以上購入の場合)
- カット無料(50mm未満・特殊加工を除く場合)
で購入できる「北零WOOD(ホクレイウッド)」さんが便利でした。
【要注意!】おすすめはしません【材料費ゼロの床板貼り替え】
廃材の処分代金を節約するためにカラーボックスの板を使っています。
強度や寿命を始め安全性については全く保証できませんので他の人には絶対におすすめしません。
ワタシは完全に自己責任で行っていますので、皆さんはマネしないようにしてください。
【これは便利!】作業をラクにしてくれた道具たち【材料費ゼロの床板貼り替え】
板を切る時は、丸ノコで大まかに切った後に細かい所をノコギリで切ると厚い板でもラクに切れました。
全部手作業でやるとかなり大変だと思うので、そんなに頻繁に使わないのなら安い丸ノコで良いので持っておくのがおすすめです。
床板と根太の固定を更にしっかりさせるために使いました。
かなりしっかり固定できます。
このビスは少しの力でもグイグイ入っていくので安い電動ドライバーでもかなりスムーズでした。
今回の作業で一番重宝した道具かもしれません。
まとめ:【厚い板で安心】床が完全に塞がりました【材料費ゼロの床板貼り替え】
今回の作業で床板を厚い物に交換したので、押入れが無くなった後のスペースを通って部屋とキッチンを安心して行き来できる状態になりました。
また、押入れを解体して以降床板の隙間から地面が見える状態がずっと続いていたので、半年ぶりに屋内と屋外が完全に別れたことになります。
しっかり養生していても地面からの冷気で室温が下がってしまい冬の間は家の中にいても厳しい寒さに晒されていたので、これで少しはマシになることを期待したいです。
次の作業からは見た目を整えていきたいので、柱や壁に空いている石膏ボードが付いていた部分の隙間を埋めていきたいと思います。
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【押入れ解体DIY #4】柱や壁の隙間を埋める【石膏ボードの跡】
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【押入れ解体DIY #2】床の段差をなくす【根太と根太掛けを下げる】
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