- たまにはガッツリ肉食いたい
- でも節約生活だから外食なんてそうそう行けない
- そもそも田舎だから近くに焼き肉屋とかステーキ屋が無い
- でもやっぱり肉食べたい
という肉への衝動が抑えられないので、近所のスーパーで安い肉を買ってきてお家ステーキに挑戦したいと思います。
でも問題は焼き方。
「ただ肉を焼くだけだから簡単やん」と思いきや、どうやらステーキを焼くのは意外にも奥が深いらしいのです。
意外にも・・・
ステーキには数多くの焼き方があり、それぞれに対して賛否両論があってネット上では物議を醸しがちなのだそうです(ただ肉を焼きたいだけなのに何か怖いですね)
絶対的な正解というものは無さそうなので、好みを基準にして自分にとっての正解を見つけていくのが良さそうですね
調べてみたらどうやらステーキの焼き方には大まかなパターンがあるみたいなので、いくつか焼き方を試してみて「誰がやっても失敗しないステーキの焼き方」を探していきたいと思います。
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もくじ
ステーキの焼き方には色々あるらしいです【安い肉でお家ステーキ】
お家でステーキを焼くにあたってネットで検索したらたくさんの焼き方が出てきたのですが、よく見るといくつかのパターンがあることが分かりました。
大まかに分けるとこんな感じ
- 低温で焼く
- 高温で焼く
- 手を加えてから焼く
これらを参考にしながら実際に安い肉を焼いてみて、どんな焼き方が普段自炊しない人でも失敗しないステーキの焼き方なのかを検証していきたいと思います。
その第一弾として、今回は「低温で焼く」パターンから試していきます。
【焼き方の流れ】低温で焼くパターン【安い肉でお家ステーキ】
今回使うお肉はこちらの厚切りステーキ肉。
横20 cm×縦11 cm×厚さ4.5 cmで527g
運が良いと2割引きの時があります
さすがに一度で食べるには多いので、これを半分に切って焼いていきます。
①:常温に戻す【お家ステーキの焼き方】
お肉を冷蔵庫から出して常温に戻します。
気温や室温によって変わってきますが、30分から1時間くらい放置する場合が多いようです。
※念のためラップで虫対策
ココがポイント
常温に戻さないと、焼くのに時間がかかって肉がパサパサになったりするらしいです
②:筋切り【お家ステーキの焼き方】
脂身の所を1.5cm間隔くらいで切ります。
こうすることで焼いた時の反り返りを防げたり、筋の硬さを感じにくくなるそうです。
今回のお肉は厚いので側面も切ります。
ココがポイント
フォークなどで肉を刺す方法もあるみたいですが、肉汁が漏れて旨味が減りそうだったので今回は筋切りだけにしておきます
③:油小さじ1杯【お家ステーキの焼き方】
フライパンにオリーブオイルを小さじ1杯(約5cc)垂らします。
ココがポイント
サラダ油や牛脂でも良いみたいです
④:フライパンに火を入れます【お家ステーキの焼き方】
最初は弱火で。
※ホース付きがラク
⑤:焼き(1回目)【お家ステーキの焼き方】
フライパンが冷たいままでお肉を投入。
焦げ防止のため塩コショウなどの下味は後にするそうです。
ココがポイント
焼き時間の目安は約3分
焼いている間はなるべくお肉を動かさないそうです
約3分経ったら裏返して3分焼いていきます。
※薄っすら焼けてますね。
厚みがあるお肉は側面も焼きます。
両面が薄っすらピンクが残るくらいに焼けたらフライパンから取り出します。
※シリコンより金属製の方が溶けなさそう
⑥:アルミホイル包み【お家ステーキの焼き方】
アルミホイルでお肉を包んで10分くらい放置します。
ココがポイント
余熱で中まで熱を通したり肉汁を中に閉じ込めるためだそうです
⑦:塩コショウ【お家ステーキの焼き方】
⑧:フライパン温めなおし【お家ステーキの焼き方】
今度は強めに焼いていきます。
ココがポイント
このコンロだと中火くらいにしておいた方が良さそう
※ホース付きがラク
風味付けを狙ってバターを投入してみます。
※お好みでどうぞ
⑨:焼き(2回目)【お家ステーキの焼き方】
バターが溶けてきたくらいでお肉を投入。
ココがポイント
今度の焼き時間の目安は30秒~1分
焦げないように注意しましょう
30秒くらいで良い感じに焼けてきたので裏返します。
良い感じに焦げ目がついてますね
⑩:完成【お家ステーキの焼き方】
両面焼けたのでフライパンから取り出します。
裏側も良い感じに焼けてます。
断面はこんな感じ。
【食べてみた感想】実際どうだった?【安い肉でお家ステーキ】
ステーキを焼いた達成感は満たされましたが、肉を見ていると食欲はより一層加速されてしまいました。
というワケで初めて自分で焼いたお家ステーキを食べてみた率直な感想は、
上等なお肉ではないのでグイっとしっかり嚙まないと嚙み切れないくらいには硬かったのですが、そんなのは全然許せるくらいの満足感。
逆に肉喰ってる感がしっかり味わえるので「この方が良い」まであります。
ココに注意
歯が無い方や噛む力が弱い方は食べるのが大変かもしれないのでそこはご注意を
生まれて初めて焼いたステーキだったので火加減とか下味の加減とか分からなかったにしては、それなりに美味しく味わえたくらいには仕上がりました。
他の焼き方もこれから試していきますが、時間的に余裕をもってじっくり焼けたので低温で焼くパターンは大成功と言っても良いくらいだと思います。
良かった味付けは・・・
食べる時の味付けは塩&黒コショウ、ステーキソース、わさびで試しましたが、お肉の味を満喫するには塩&黒コショウが個人的に好みでした。
準備するもの【安い肉でお家ステーキ】
食材・調味料
安いステーキ肉 |
横20 cm×縦11 cm×厚さ4.5 cm 527gで税込み約1,468円(100g258円) ※タイミングが良ければ2割引きになる時も |
バター |
切れてるタイプが便利 |
オリーブオイル |
どれが良いか分からなかったのでテキトーに選びました |
塩・ブラックペッパー |
これもテキトーに選びました |
調理器具
フライパン |
取っ手が取れると便利 |
コンロ |
ホース付きがラク |
トング |
シリコンより金属製の方が溶けなさそう |
包 丁 |
100均のもので良いと思います |
アルミホイル |
100均のもので良いと思います |
あると便利
ラップ | |
キッチンペーパー |
お肉表面の水分や漏れ出たドリップをふき取る時に |
テーブルコンロ用下敷き |
コンロ周りの油対策に |
ガスコンロ用アルミパネル |
油の飛び散り対策に |
まとめ:【安い肉でお家ステーキ】失敗しない焼き方探し①「低温で焼くパターン」
生まれて初めてお家でステーキを焼いてみました。
焼き方の簡単な流れはこんな感じ。
焼き方の流れ(低温パターン)
- 筋切り
- 常温に戻す(常温で30分~1時間くらい)
- 油小さじ1杯(約5cc)
- 焼き①(弱火で裏表「3分」ずつ)
- アルミホイル包み(「10分」放置)
- 塩コショウ
- フライパン温めなおし
- 焼き②(中火で裏表「1分」ずつ)
今回試した「低温で焼くパターン」は、じっくりと時間をかけてお肉を焼いていくので焦らず余裕をもって作業できましたし、しかも普通に美味しく頂くことができたので料理初心者に打ってつけの焼き方だと感じました。
お店でステーキを食べるより格段に安い金額でガッツリ肉を喰えますし、料理が上手な人だったら美味しく柔らかく焼くことができそうなので、お家ステーキには可能性がありそうですね。
今後も何種類か焼き方を試してみますので、ステーキを安くガッツリ食べたい方は自分好みの焼き方をぜひ探してみてください。
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