一つのアカウントで「複数のGmailアドレス」を作る方法をご紹介します。
無料で簡単にメールアドレスを増やすことが出来るので以下のような方におすすめの方法です。
こんな方におすすめ
- ネット関係はあまり詳しくない
- でも面倒くさい事はイヤ
- なるべくラクしたい
SNSなどでサブアカウントを増やす場合などに便利なので、ぜひ活用してみてください。
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もくじ
【手順】一つのアカウントで【複数のGmailアドレス】を作る方法
一つのアカウントで複数のGmailアドレスを作るには「Gmailのエイリアス機能」を使います。
ココに注意
調べた時点ではスマホのGmailアプリやブラウザではエイリアス機能が使えませんでした。
複数のGmailアドレスを作る時はパソコンやタブレットなどで行います。
▼ 手順その1
Gmailの「設定ボタン(歯車アイコン)」→「すべての設定を表示」をクリック
▼ 手順その2
「アカウントとインポート」→「名前:」内の「他のメールアドレスを追加」をクリック
▼ 手順その3
「追加したいメールアドレス」を入力
ココがポイント
追加できるメールアドレスの例はこちらでご紹介しています。
▼ 手順その4
「エイリアスとして扱います。」にチェック→「次のステップ>」をクリック
▼ 手順その5
追加したアドレスが表示されていれば完了
追加できるメールアドレスの例【一つのアカウントで複数のGmailアドレス】
追加できるメールアドレスは次の4パターンです。
- ユーザー名に「+(プラス)」を使う
- ユーザー名に「.(ドット)」を使う
- ユーザー名を「.(ドット)」で分割する
- ドメイン名を「googlemail.com」にする
基本のメールアドレスが「aaaa@gmail.com」だった場合を例に挙げて追加パターンをご紹介していきます。
ココがポイント
メールアドレスの「@」より前の部分は「ユーザー名」、後ろの部分は「ドメイン名」と言います。
その1:ユーザー名に「+(プラス)」を使う【追加メールアドレス例】
このように、@の前のユーザー名に「+(プラス)」を使うと複数のGmailアドレスを作ることが出来ます。
追加メールアドレス例
- aaaa+1@gmail.com
- aaaa+2@gmail.com
- aaaa+abc@gmail.com
- aaaa+sns@gmail.com
- aaaa+work@gmail.com
●●●の部分は「数字」「アルファベット」「文字列」など何でもOKです。
ココに注意
「+(プラス)」と「追加する文字列」は必ず半角にしましょう。
その2:ユーザー名に「.(ドット)」を使う【追加メールアドレス例】
このように、@の前のユーザー名に「.(ドット)」を使うと複数のGmailアドレスを作ることが出来ます。
追加メールアドレス例
- aaaa.1@gmail.com
- aaaa.2@gmail.com
- aaaa.abc@gmail.com
- aaaa.sns@gmail.com
- aaaa.work@gmail.com
●●●の部分は「数字」「アルファベット」「文字列」など何でもOKです。
ココに注意
「.(ドット)」と「追加する文字列」は必ず半角にしましょう。
その3:ユーザー名を「.(ドット)」で分割する【追加メールアドレス例】
このように、@の前のユーザー名を「.(ドット)」で分割すると複数のGmailアドレスを作ることが出来ます。
追加メールアドレス例
- aa.aa@gmail.com
- aaa.a@gmail.com
- a.a.aa@gmail.com
- aa.a.a@gmail.com
- a.aa.a@gmail.com
- a.a.a.a@gmail.com
ユーザー名は何個に分割してもOKです。
ココに注意
「.(ドット)」をユーザー名の頭や末尾に付けたり、「.(ドット)」を連続で付けることはできません。
その4:ドメイン名を「googlemail.com」にする【追加メールアドレス例】
このように、@の後ろのドメイン名を「googlemail.com」にすると複数のGmailアドレスを作ることが出来ます。
追加メールアドレス例
- aaaa@googlemail.com
「+(プラス)」や「.(ドット)」を使う方法と併用することで組み合わせは無限になります。
追加したアドレスを削除する方法【一つのアカウントで複数のGmailアドレス】
作り方を間違えて修正したい場合や数が多くなり過ぎて減らしたい場合は削除できます。
▼ 手順その1
Gmailの「設定ボタン(歯車アイコン)」→「すべての設定を表示」をクリック
▼ 手順その2
「アカウントとインポート」→「名前:」内の削除したいメールアドレスの「削除」をクリック
▼ 手順その3
「OK」をクリック
▼ 手順その4
アドレスが削除されていれば完了
【ココに注意】複数のGmailアドレスを作る時の注意点
複数のGmailアドレスを作る時の注意点がこちら。
ココに注意
- 作る時は必ず半角で
- 登録できない場合がある
- メール受信時の区別が面倒
- 作れるGmailアドレス数の上限
- メール送信時はアドレスを選択しないといけない
一つずつ詳しくご紹介していきます。
注意その1:作る時は必ず半角で【複数のGmailアドレスを作る時の注意点】
メールアドレスの中に全角の記号が含まれているとメールを受信することができません。
ユーザー名では「+(プラス)」や「.(ドット)」とその後の「文字列」、ドメイン名では「googlemail.com」は必ず半角にしましょう。
ココに注意
メールアドレスの中に全角の記号が含まれていると、送信者には送信エラーが出てしまいます。
注意その2:登録できない場合がある【複数のGmailアドレスを作る時の注意点】
エイリアス機能で追加したGmailアドレスでは登録できないSNSやサイトがある場合があります。
そういう場合は別のメールアドレスを使う・新しいGmailアカウントを作るなどして対処しましょう。
ココがポイント
この記事を書いている時点では、x(Twitter)はエイリアスアドレスで登録可能でした。
インスタグラムは元々一つのアドレスでアカウントを追加できるのでメールアドレスを増やす必要はありません。
注意その3:メール受信時の区別が面倒【複数のGmailアドレスを作る時の注意点】
エイリアス機能で追加したGmailアドレス宛てのメールは全てメインのGmailアドレスの受信箱に届きます。
一まとまりになる反面、区別したい場合には混在してしまうので区別するのが面倒でしょう。
ココがおすすめ
その場合はフィルタ機能とラベルの追加で振り分けすると分かりやすくなります。
注意その4:作れるGmailアドレス数の上限【複数のGmailアドレスを作る時の注意点】
エイリアス機能でGmailアドレスを追加できる上限数については、「上限なし」や「30個まで」などいろんな説があるようです。
いずれにしろ数が増え過ぎると使い分けや区別が大変なので、特別な事情がないのであれば5~10個くらいに抑えておいた方が良いでしょう。
注意その5:メール送信時はアドレスを選択しないといけない【複数のGmailアドレスを作る時の注意点】
エイリアス機能で作ったサブのGmailアドレスからメールを送る場合は、送信時にメールアドレスを選択する必要があります。
送信前にメアドを選択
少し手間がかかってしまいますが、仕事などでアドレスの使い分けをしている人などは注意しましょう。
まとめ:誰にでも簡単で無料です【一つのアカウントで複数のGmailアドレスを作る方法】
「Gmailのエイリアス機能」を使うと一つのアカウントで複数のGmailアドレスを作ることが出来ます。
作ることが出来るメールアドレスの一例はこちら
追加パターン | 追加アドレス例 |
「+(プラス)」を使う |
|
「.(ドット)」を使う |
|
「.(ドット)」で分割 |
|
ドメイン名を「googlemail.com」にする |
|
誰にでも簡単にできて無料なのでぜひ活用してみてください。
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