ご注意ください
この記事は以下のような方向けの記事です。
- 音響関連には詳しくない
- 音を聞く能力はたぶん人並み
- キルレ1.0以下のエンジョイ勢
- ダブハン・爪痕・マスターとは無縁
- デバイスにはなるべくお金をかけたくない
APEXガチ勢、音響の上級者、お金が有り余っている富裕層の方には参考にならない可能性がありますので予めご了承ください。
両方を3年間使い続けてきた感想をご紹介します。
それぞれのメリット・デメリットやおすすめのイヤホン・ヘッドホンもご紹介していますので、APEXも音響もエンジョイ勢の方はぜひ最後までご覧ください。
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【APEX足音改善】1万円以下のアンプDAC「AIYIMA A2PRO」レビュー【イヤホン直挿し卒業】
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もくじ
結論がこちら【apexはイヤホン・ヘッドホンどっち?】
イヤホンとヘッドホンを3年以上かけて比べてきた結果がこちら。
「好み」と「都合」で決めてヨシ
APEXも音響もガチ勢じゃない方でイヤホンかヘッドホンのどちらかに強いこだわりが無い方なら「好みと都合」で決めてしまっても全く問題なしです。
- APEXは音バグやノーオーディオなどが頻繁に発生する
- しかも改善の見込みが薄い
- 素人には音の聞き分けは難しい
- 音の専門家でもない限りある程度の聞きやすさで十分
こういう理由があるので、相当なこだわりがないなら「好みと都合」で決めてしまって大丈夫です。
ココがポイント
- 何万円もするイヤホンやヘッドホン
- アンプ・DAC接続
- リケーブル
音問題が多発しているAPEXでこれらにこだわるのは、時間もお金ももったいないです。
という方もいるかと思います。
そんなあなたのために、イヤホンとヘッドホンそれぞれのメリット・デメリットをご紹介しますので、どっちにするか迷っている方は選ぶ際の参考にしてみてください。
【メリット・デメリット】イヤホンとヘッドホンの違い【apexはイヤホン・ヘッドホンどっち?】
「イヤホン」のメリット・デメリット【apexはイヤホン・ヘッドホンどっち?】
メリット | デメリット |
○ 軽くて疲れない
○ 置き場所に困らない ○ 普段使いもしやすい ○ 小さい音を聞き取りやすい ○ メガネ族でも装着しやすい |
✕ 重低音が苦手
✕ 定位感が苦手 ✕ 装着感の好みが分かれる ✕ マイク付きの商品が少ない |
イヤホンのメリット
イヤホンはコンパクトさが最大の特徴。
装着していて疲れない軽さは長時間ゲームをする人にはかなり大きな恩恵があります。
また、本体が大きいヘッドホンとは違って使用後に置き場所に困らないでしょう。
音が超至近距離で鳴るので小さな音まで聞き取りやすいですし、耳の穴を塞ぐように装着して音が逃げにくい遮音性の高さは「ゲームに集中したい」という方にはピッタリです。
ココがポイント
個人的には「メガネをかけていても干渉しない」のが地味だけど大きなメリットでした。
デザインによっては外出先でも使えます。
イヤホンのデメリット
コンパクトさ故のデメリットとしてドライバーの小ささが挙げられます。
ドライバーとは
大きなドライバーを搭載しているヘッドホンに比べると、本体が小さいイヤホンのドライバーは必然的に小さくなってしまいます。
その分パワーが小さくなるので、イヤホンは迫力ある重低音を出すのが苦手です。
ココがポイント
その分、耳に近い場所で音が鳴るので個人的にはパワーの差はあまり感じません。
また、広い帯域の音を出せる大きなドライバーでは音が繊細で高音質になりますが、小さいドライバーのイヤホンだと音の表現力はどうしても劣ってしまうので定位感が粗いと思われることもあります。
ココがポイント
個人的には、イヤホンとヘッドホンで定位感の違いに気付けるほどの差を感じません。
他には、耳の穴に差し込むように装着するのが合わなかったり、時間が経つと痛く感じるという人もいます。
「ゲーム中のVCを使いたいけどお金は極力使いたくない」という人にとってはマイク付きの商品が少ないイヤホンは不便に感じるかもしれませんね。
「ヘッドホン」のメリット・デメリット【apexはイヤホン・ヘッドホンどっち?】
メリット | デメリット |
○ 音質が良い
○ 定位感が得意 ○ 重低音が得意 ○ 臨場感がある ○ マイク付きの商品が多い ○ ゲーマー気分を味わえる |
✕ 髪がつぶれる
✕ 締め付けがある ✕ 重くて疲れやすい ✕ 置き場所が必要になる ✕ イヤーパッドがべたつく ✕ メガネ族には装着しにくい |
ヘッドホンのメリット
ヘッドホンは大きなドライバーを内蔵できる本体の大きさによるメリットが多くあります。
大きなドライバーは広い帯域の音を出せるので音質が高くなることが多いですし、音が繊細になることによって定位感が高くなります。
耳をスッポリ覆うことによって臨場感が更に高まると感じる人も多いと思いますので、あたかもゲームの世界の中にいるような「没入感を重視したい」という人にはヘッドホンの方がおすすめです。
ココがおすすめ
装着した時の「いかにもゲーマーな気分」を味わいたい人にも最適です。
ヘッドホンのデメリット
被って頭を挟み込むような装着の仕方がデメリットになる場合があります。
長く装着して頭頂部のヘッドバンドで髪の毛がベコっと潰れてしまうと多少水で濡らす程度では直らない場合もあるので、外出前にヘッドホンを使うのはためらう人も多いでしょう。
また、どんなに側圧が軽いヘッドホンだったとしても頭を挟み込むという特性上、締め付けは大なり小なり生じてしまいます。
長く装着していると頭痛や肩こりになったり、汗をかいてイヤーパッドのベタつきが気になってくることもあるでしょう。
ココがポイント
大柄な方など頭が大きい方ならけっこう気になるポイントになってしまいますね。
イヤホンに比べてかさばるので使用後の置き場所を考えるのも少し億劫に感じる方もいるかもしれません。
ココがポイント
個人的にはメガネをかけている時に使いづらいのが一番ネックでした。
メリット・デメリットまとめ【apexはイヤホン・ヘッドホンどっち?】
このようにイヤホンもヘッドホンもそれぞれにメリット・デメリットがあるので、好みや都合で選んで大丈夫です。
3年間比べ続けてきた率直な感想を言わせてもらうと、音質は気付けないくらいの差しかなかったので装着感の方が重要な気がしました。
また、メリットよりもデメリットの方を重要視して選んだ方が後悔が少なかったので、気になるポイントの少なさをメインに選ぶのが良いと思いました。
おすすめ
続きではおすすめのイヤホン・ヘッドホンをご紹介していきます。
これらのメリット・デメリットを踏まえながら自分に合った商品を選ぶ時の参考にしてみてください。
おすすめの「イヤホン」がこちら【apexはイヤホン・ヘッドホンどっち?】
おすすめその1:final E500【2,000円以下のイヤホン】
こんな方におすすめ
- とにかく安く抑えたい
- でも品質が低いのはイヤ
安さが最優先ならこちらのfinal E500がおすすめ。
いろんなレビューや口コミでは、2,000円以下という値段の安さよりもクオリティの高さで評価が高いので後悔する人の方が少ないでしょう。
finalとは
finalは数十万円のイヤホンなども販売している音楽専用のメーカー。
音に関する技術が高いのでチューニングなどがしっかりしていて、安い商品でもクオリティが高い点が評判です。
実際に使ったことがある人の口コミの中には、
- イヤホンでこの立体感や定位感がでるのならヘッドホンじゃなくて良い
- 1万円クラスのヘッドホンよりも良いんじゃない?
とまで言っている人もいました。
マイナスの口コミとしては、以下のような意見が見受けられました。
- 低音がやや弱め
- 見た目が安っぽい
- マイクが付いてない
- タッチノイズが気になる
しかし、仮に自分に合わなかったとしてもたったの2,000円以下なので「とりあえずイヤホンを試してみようかな」という方はこれを買いましょう。
おすすめその2:final VR3000【10,000円以下のイヤホン】
こんな方におすすめ
- 品質の高さにこだわりたい
- でも10,000円以下に抑えたい
音質にこだわりたいけど1万円以上出したくないならこちらのfinal VR3000 for Gamingがおすすめ。
音響機器メーカーfinalがわざわざ「for Gaming」と謳っているので、8,000円前後の値段にもかかわらず、
- 1万円クラスのヘッドホンよりも足音が聞こえる
- これよりも良いゲーミングイヤホンは見当たらない
と評判のイヤホンです。
マイナスの口コミとしては、
- マイク音質が悪い
- 低温が少し弱く感じる
などが見受けられましたが、「逆に音の強調に偏りが無いのがフラットで良い」「音の解像度や定位感はかなり良い」という声の方が多いので、「主力のイヤホンを1万円以下で手に入れたい」という方でも後悔しないイヤホンだと言えそうです。
おすすめその3:SHURE SE215【15,000円以下のイヤホン】
こんな方におすすめ
- 長く使いたい
- 音質にこだわりたい
- 10,000円以上出しても良い
音質にこだわりながらも長く使っていきたいから1万円以上出しても良いならこちらのSHURE SE215(通常版)がおすすめ。
元々は音楽用のイヤホンですが、ゲーム用途の人にも10年以上売れ続けているレジェンド級のイヤホンです。
また、これまでご紹介したイヤホンとは違ってケーブルの交換(リケーブル)ができるのが最大の特徴。
ココがポイント
イヤホンはケーブルの断線で使えなくなるケースが多いので、リケーブルできるだけで寿命を大幅に延ばせます。
また、ケーブルを変えると音質が変わるため、リケーブルから音響機器の沼にハマるきっかけになる人もチラホラいます。
長く使えてしまうので「買い替えたいけどずっと現役だから買い替えられない」という口コミもチラホラあるくらい長持ちします。
ゲーム音質に関しても定位感や遮音性などの評価が高いので、イヤホンに10,000円以上出せる方、長く使い続けたい方におすすめのイヤホンです。
ココに注意
SHURE SE215には注意点がいくつかあるので、購入を検討している方は続きでご紹介する注意点にしっかり目を通しましょう。
注意点その1:スペシャルエディション(SPE)は低音が強め【SHURE SE215】
SHURE SE215には複数のモデルが存在しますが、その中の「スペシャルエディション(SPE)」は低音が強めなので注意しましょう。
平気な方もいるようですが、APEXで使っている人の口コミを見てみると
- 音がすごく籠る
- 低音が強くて定位感が悪い
- 狭い空間で音が鳴ってる感じ
という感想が多く見受けられました。
けっこうなレベルで違いがあると感じている人も多いので、SHURE SE215を検討する時はスペシャルエディション(SPE)ではなく「通常版(無印)」を検討しましょう。
ココがポイント
SHUREにはAONIC215というモデルがありますが、これらはSE215シリーズにマイクが付いたモデルで規格や性能はSE215と同じだそうです。
マイク付きのイヤホンを検討中ならAONIC215も「通常版(無印)」を検討してみましょう。
注意点その2:マイクありモデルに注意【SHURE SE215】
ワタシは間違ってAONIC215の通常版(無印)を注文してしまったのですが、個人的にマイクの重さが気になって仕方ありませんでした。
右側のケーブルにマイクのコントローラーがあるのですが、「全く重くはないけど、ビミョーな重さが逆に不快感を際立たせる」とでも言えば良いのでしょうか・・・
あまりにも気になるのでマイクなしのケーブルを買って交換しましたが、人によってはワタシのように「気持ち悪くて仕方がない」という場合もありますので要注意です。
注意点その3:ケーブルの長さに注意【SHURE SE215】
ワタシが買ったAONIC215の通常版(無印)はケーブルが127cmなのですが、デスク上のDACにつないでいても突っ張ることが度々あるくらい短いです。
ケーブルが162cmのSHURE SE215(通常版)の方が装着中に不便に感じることが少ないと思います。
ココがポイント
この点からもケーブルが116cmしかないSHURE SE215スペシャルエディション(SPE)はやめた方が良いでしょう。
おすすめその4:Sennheiser IE100 PRO【15,000円以下のイヤホン】
こんな方におすすめ
- 長く使いたい
- 音質にこだわりたい
- 高音寄りのサウンドが好み
- 10,000円以上出しても良い
こちらのSennheiser IE100 PROも音質にこだわりながらも長く使っていきたい方におすすめ。
こちらもリケーブルが可能で口コミでの評価も高いので、先ほどご紹介したSHURE SE215と比較されることが多い定番イヤホンの一つです。
SHURE SE215との比較口コミを見てみると、以下のような意見が見受けられました。
- IE100 PROの方が空間が広く感じる
- 高音寄りだから長時間着けていると耳が痛くなる
- 耳に合わないみたいで長時間着けていると耳が痛くなる
空間が広くない方が位置把握がしやすいという方もいれば低音の方が頭が痛くなる方もいますし、着け心地についても感じ方は人それぞれ。
本当は実店舗で実物を試して比べるのが良いのですが、それが無理なら
- 高音寄りが好み → IE100 PRO
- フラットな音が好み → SE215
という感じで好みで選んでも良いかもしれませんね。
【要注意】中華製格安ゲーミングイヤホン
ワタシが最初に買ったイヤホンがこちら。
- いかにもゲーミングって感じがするし
- R○ZERっぽい見た目でカッコいいし
- 安いし
という感じで何も考えずに買ったのですが、低音強過ぎ&音がこもり過ぎで定位感なんかあったモンじゃありませんでした。
ココがポイント
最初は「こんなもんかな」とも思ってましたが、その後Razer BlackShark V2を買った時には大げさではなく世界が変わるレベルで違いを感じて衝撃を受けました。
安く済ませたくてこういった中華イヤホンを買うくらいなら、もっと安くて音質の評価も高いfinal E500を買いましょう。
初心者がノープランで商品を選ぶのはとても危険なので、YouTubeの紹介動画やAmazonのレビューなどをしっかり見てから商品を選ぶことをおすすめします。
慣れてきたら・・・
イヤホンはアンプやDACなどと一緒に使うと「定位感や立体感がさらにアップした」という口コミが多く見受けられます。
聞き取り能力が上がってきたと感じたり予算に余裕が出てきたらアンプやDACなどを導入してみても良いかもしれませんね。
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【APEX足音改善】1万円以下のアンプDAC「AIYIMA A2PRO」レビュー【イヤホン直挿し卒業】
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【一覧表】おすすめイヤホン【apexはイヤホン・ヘッドホンどっち?】
final E500 |
final VR3000 for Gaming |
SHURE SE215(通常版) |
Sennheiser IE 100 PRO |
1,980円(税込み)
※2024年1月時点 |
7,880円(税込み)
※2024年1月時点 |
12,300円(税込み)
※2024年1月時点 |
11,809円(税込み)
※2024年1月時点 |
音響機器メーカー
コスパ最強 |
音響機器メーカー
1万円以下なら最高峰 |
リケーブル可能
※低音強めのSPEには要注意 |
リケーブル可能
高音寄り |
ココに注意
口コミやレビュー動画などの意見も反映していますが、音の感じ方や装着感などは人それぞれですので「あくまで参考」としてご覧ください。
おすすめの「ヘッドホン」がこちら【apexはイヤホン・ヘッドホンどっち?】
おすすめその1:Razer BlackShark V2【10,000円以下のヘッドホン】
こんな方におすすめ
- 軽さが最優先
- 締め付けが苦手
- 1万円以下に抑えたい
- 落ち着いたデザインが好み
- マイク音質はほどほどで十分
- 合皮のイヤーパッドが好きじゃない
ヘッドホン選びで後悔したくないけど1万円以下に抑えたい方にはこちらのRazer BlackShark V2がおすすめ。
以前のRazerのヘッドホンは低音が強すぎて評判が悪かったのですが、このBlackShark V2は誰が使っても不満が少なそうと言えるくらい完成度が高いのに1万円以下で買えるコスパ抜群のヘッドホンです。
悪い口コミを見ても以下のようなものばかりでした。
- 個体差による故障
- マイクの音質が良くない
- Razer Synapse(管理ソフト)の不具合
故障については交換してもらうしかありませんが、マイク音質については「最低限のVCは十分可能」ですし、管理ソフトはアップデートで改善されれば解決します。
ココがおすすめ
重さは262gとヘッドホンの中ではトップクラスの軽さですし、締め付けに関してもメガネをかけたままでも不快感はほとんど無いレベルの側圧でした。
ストイックな見た目で好みが分かれるかもしれませんが、1万円以下でこのクオリティなら「迷ったらこれを買っておけば間違いない」と言える傑作ヘッドホンです。
ココに注意
BlackShark V2には注意点がいくつかあるので、購入を検討している方は続きでご紹介する注意点にしっかり目を通しましょう。
注意点その1:録画でオーディオが反映されない【Razer BlackShark V2】
Razer BlackShark V2で感じた一番の欠点は、NVIDIAのShadowPlayで録画した時にオーディオが録音されない事。
動画を再生しても小さな音が微かにボソボソと鳴っているだけでほとんど聞き取れません。
プレイを見直すだけだから音がなくても別に良いんですけど、何かイヤだったので今はイヤホン(SE215)に変えました。
注意点その2:サイズ調整部の耐久性が心配【Razer BlackShark V2】
BlackShark V2は側面にある2本の針金部でサイズ調整します。
実際に使ってきた感想としては全く気にならないくらいの強度はありましたが、何かの拍子でぶつけた時なんかは曲がりそうな程度の強度だと感じました。
ココがポイント
普段使いには全く問題ないですが、一般的なヘッドホンに比べると耐久性は低いと思われます。
おすすめその2:HyperX Cloud Alpha【10,000円以下のヘッドホン】
こんな方におすすめ
- 低音寄りの音が好み
- 1万円以下に抑えたい
- 快適な着け心地がほしい
- マイク音質はほどほどで十分
- プロゲーマーが使ってるヘッドホンが欲しい
APEXをやってる人からの評判が良い1万円以下のヘッドホンが欲しい方にはこちらのHyperX Cloud Alphaがおすすめ。
APEXに限らず世界中のプロゲーマー使用率がトップクラスのヘッドホンなのでその信用の高さが伺えます。
最軽量とは言えないものの298gはヘッドホンの中ではトップクラスの軽さ、かつ側圧も強すぎないので付け心地の評判も上々。
「ヘッドホンに1万円以上出したくない」という方には先ほどのBlackShark V2と甲乙つけ難いので、どっちか迷ったら見た目の好みで選ぶのが良いでしょう。
おすすめその3:SteelSeries Arctis3【15,000円以下のヘッドホン】
こんな方におすすめ
- 着け心地を大事にしたい
- ヘッドホンに1万円以上出せる
- 「いかにもゲーミング」な見た目は苦手
派手なデザインやライティングが苦手でヘッドホンに1万円以上出しても良いという方にはこちらのSteelSeries Arctis3がおすすめ。
布素材のイヤーパッドや装着感の良さが「これなら小さい子供が長時間着けられそう」とお子様へのプレゼントとして購入した方もいました。
悪い口コミとしては、
- 低音が弱めに感じる
- マイクはなんとか合格点レベル
というものがありましたが、音質は足音がしっかり聞き取れますし、マイク音質はゲーム中のコミュニケーションに支障がないレベルなので特に問題ないでしょう。
見た目が落ち着いた「大人な」ヘッドホンを探している方におすすめです。
おすすめその4:Logicool G PRO X【15,000円以下のヘッドホン】
こんな方におすすめ
- ヘッドホンに1万円以上出せる
- 高級感のあるヘッドホンが欲しい
- プロゲーマーお墨付きのヘッドホンが欲しい
ヘッドホンに1万円以上出せて見た目の高級感にこだわりたいならこちらのLogicool G PRO Xがおすすめ。
品のあるストイックなデザインは他のゲーミングヘッドホンとは一線を画します。
肝心な音質の方も、世界のトッププロの意見を取り入れて開発されており
- 重低音がかなりカットされている
- FPSなどの競技で勝つことに特化している
という口コミが見受けられました。
ココがポイント
逆にRPGなどで壮大な世界観を味わいたいという場合には向いてないように思えますが、それも管理ソフトで調整することで対応できそうです。
マイク音質がそれほど良くない、マイクが外れやすいといった口コミもありますが、リピート買いする人もいる実力派エリートのヘッドホンです。
【一覧表】おすすめヘッドホン【apexはイヤホン・ヘッドホンどっち?】
Razer BlackShark V2 |
HyperX Cloud Alpha |
SteelSeries Arctis 3 |
Logicool G PRO X |
9,980円(税込み)
※2024年1月時点 |
7,980円(税込み)
※2024年1月時点 |
10,778円(税込み)
※2024年1月時点 |
13,620円(税込み)
※2024年1月時点 |
超軽量
布製イヤーパッド 1万円以下なら最高峰 メガネの上からでも大丈夫な側圧 |
若干低音寄り
1万円以下なら最高峰 プロゲーマー使用率トップクラス |
低音弱め
布製イヤーパッド シンプルなデザイン |
競技特化
プロゲーマー共同開発 高級感のあるデザイン |
ココに注意
口コミやレビュー動画などの意見も反映していますが、音の感じ方や装着感などは人それぞれですので「あくまで参考」としてご覧ください。
まとめ:好みと都合で決めてヨシ【apexはイヤホン・ヘッドホンどっち?】
APEXも音響もガチ勢じゃないなら、イヤホンかヘッドホンで迷ったら好みと都合で選びましょう。
音の違いは素人には区別がつきにくいですし、APEXは音問題が多すぎるので音響機器にこだわり過ぎるのはお金の無駄遣いです。
- メガネ族→イヤホン
- 着け心地や軽さ重視→イヤホン
- 装着時の雰囲気重視→ヘッドホン
- 「もの」感を味わいたい→ヘッドホン
- 音響機器に10,000円以上出せる or 出せない
こんな感じで最初のデバイスを大まかに選び、使っていくうちにこだわりや好みがハッキリしてきたら軌道修正していくのが良いのではないでしょうか。
そう考えると・・・
2,000円以下で買えるfinal E500は最初の音響デバイスに最適かもしれませんね。
final (ファイナル) E500 カナル型 イヤホン【 VR バイノーラル ASMR 360オーディオ推奨】 ブラック
APEXで音にこだわり過ぎるのは時間もお金ももったいないですが、それでも自分に合ったイヤホン・ヘッドホンが見つかると劇的に快適になります。
この記事が、あなたにとって最適なイヤホン・ヘッドホンが見つかるきっかけになれば嬉しいです。
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【APEX足音改善】1万円以下のアンプDAC「AIYIMA A2PRO」レビュー【イヤホン直挿し卒業】
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