YouTube動画の「再生バーの区切りのつけ方」をご紹介します。
アップした動画のチャプターがうまく反映されない原因も併せてご紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。
この記事がおすすめな方
- YouTube動画投稿を始めたばかりの方
- YouTubeの動画投稿にまだ慣れてない方
- ブログやサイトの補足としてたまにしか動画をアップしない方
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もくじ
YouTubeの「チャプター機能」とは【再生バーの区切り】
YouTubeの「チャプター機能」とは、動画を複数のセクションに分割する機能です。
各セクション(チャプター)ごとにプレビューが表示できたり、それぞれに情報を追加できます。
動画に訪れた人にとっては観たい部分が簡単に見つけられるメリットがあり、投稿者にとっては利便性の高さでファンや登録者獲得のチャンスを増やせる可能性が上がる便利な機能です
チャプターの見本
区切りのつけ方【YouTubeの再生バー】
▼ 「YouTube Studio」にログイン
▼ 左側の「コンテンツ」→右側の編集したい動画の「詳細(ペンのマーク)」をクリック
▼ 「説明」にタイムスタンプと目次タイトルを追加
▼ 右上の「保存」をクリック
ココがポイント
これで投稿した動画にチャプターが反映されているはずです。
動画ページに移動して再生バーが区切られているかどうかを確認してみましょう。
上手く反映されていない場合は次にご紹介している原因を参考にしてみてください。
チャプターが反映されない原因【YouTubeの再生バー】
原因その1:タイムスタンプが「3つ未満」【チャプターが反映されない原因】
タイムスタンプ(目次)が3つ未満だと設定が正しくてもチャプターが反映されず再生バー(シークバー)が区切られません。
タイムスタンプ(目次)が3つ未満になることの方が少ないと思いますが、動画をアップしたのに再生バー(シークバー)が区切られてない場合はタイムスタンプ(目次)を3つ以上にしましょう。
原因その2:「10秒未満」のチャプターがある【チャプターが反映されない原因】
10秒未満のチャプターがあると他のチャプターの設定が正しくてもチャプターが反映されず再生バー(シークバー)が区切られません。
タイムスタンプ(目次)を細かく分け過ぎた時にありがちなので、そういう場合は内容を考慮しながらある程度ひとまとめにしましょう。
原因その3:最初のタイムスタンプが「0:00」じゃない【チャプターが反映されない原因】
最初のタイムスタンプ(目次)が0:00で始まっていないと設定が正しくてもチャプターが反映されず再生バー(シークバー)が区切られません。
そういう場合は最初のタイムスタンプ(目次)が0:00になっているかを確認しましょう(10分以上の長い動画には「00:00」で設定している方もいます)。
ココがおすすめ
最初のチャプターは「0:00 オープニング」や「0:00 はじめに」などにするのが便利でおすすめです。
原因その4:タイムスタンプと目次タイトルの間に半角スペースを入れてない【チャプターが反映されない原因】
タイムスタンプと目次タイトルの間に半角スペースが入ってないとチャプターが反映されず再生バー(シークバー)が区切られない場合があります。
半角スペースが入っているかどうかを確認しましょう。
【ここに注意】YouTube再生バーを区切るデメリット
デメリットその1:望んでない人が一定数いる【再生バーを区切るデメリット】
Google検索のサジェストキーワードを見てみると、このような検索候補が出てくることがあります。
これは、YouTubeのチャプターを望んでいない人が一定数いることを意味しています。
自分のYouTube動画を届けたい人にどう思う人が多いかを考えながら、再生バー(シークバー)を区切るかどうかを判断していくことをおすすめします。
サジェストキーワードとは
「サジェストキーワード」とは、ブラウザで検索した時に検索エンジンが提案(サジェスト)として表示してくれるキーワードです。
Googleの場合では、
- ユーザー属性
- 月間検索ボリューム
- キーワードのトレンド
- 検索する人の位置情報
などを基に候補となるキーワードを表示してくれます。
デメリットその2:動画の視聴時間が短くなる【再生バーを区切るデメリット】
再生バーがチャプターで区切られていると、観たい部分だけ再生する視聴者が必然的に多くなります。
視聴者にとって便利な反面、動画投稿者にとっては
- 動画を最初から最後まで全て観てもらえない
- チャンネルの再生時間を稼げない
- 再生完了カウントを稼げない
などのデメリットもあります。
動画を見てくれている方に利便性や分かりやすさを提供したい反面、投稿者側の都合が関わってくるので悩ましいところなので、うまく天秤にかけながら再生バーを区切るかどうかを判断していきましょう。
デメリットその3:チャプター分けを考えながら動画の作成・編集をしないといけない【再生バーを区切るデメリット】
動画を作成・編集する時からチャプター分けを考えておかないと再生バー(シークバー)をうまく区切ることが難しくなる場合があります。
内容が近い場合は一つのチャプターにまとめることもできますが、独立した重要なチャプターなのに10秒未満だと完全に詰みです。
- 動画の作成・編集に入る前から各チャプター構成も考える
- 場面が変わる時にアイキャッチを付ける
などを普段から癖付けして対策していく必要があります。
まとめ:便利だけど必要に応じて使いましょう【YouTube再生バー区切りのつけ方】
YouTube動画の再生バーの区切りのつけ方とチャプターが反映されない原因をご紹介してきました。
設定自体はそれほど難しくないので、投稿した動画にチャプターが上手く反映されていない時はご紹介している原因を振り返って見直してみましょう。
ただし、チャプター分けは便利な反面、望んでない人も一定数いたり投稿者側にデメリットがあったりします。
色々と天秤にかけて再生バーの区切りを使うかどうかを判断しながらも、良いコンテンツの提供を第一に考えて上手に活用していきましょう。
ココがおすすめ
文字や画像がメインのブログやサイトにはできない表現ができるのが動画の良いところ。
本格的にYouTubeチャンネルを運営するまでいかなくとも、補助的にご自分のブログやサイトをサポートするだけでも動画は大いに役立ってくれます。
皆さんのブログやサイトをより厚みのあるコンテンツにするためにも、動画を活用してみるのもおすすめです。
この記事のまとめ
- 再生バーの区切り方:YouTube Studioの動画編集ページでタイムスタンプと目次タイトルを追加
- チャプターは3つ以上、10秒以上、0:00から
- タイムスタンプの後に半角スペース
- チャプターにはデメリットもある
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