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【生活保護受給者の実態】APEXプレイヤーに例えてみた【貧困正味の話】

2024-05-03

 

毎週述べ50人くらいの(現役・元)ホームレスや生活困窮者に会う仕事の中で直接見聞きした事をお届けする「貧困正味の話」。

 

今回のテーマは「生活保護受給者の実態」。

 

実際の生活保護受給者ってどんな人たちなの?

 

今まで何百人もの生活保護受給者に接してきた中で見えてきた彼らの実態を人気FPSゲーム「APEX legends」のプレイヤーに例えてみたのでご覧ください。

 

APEX legendsとは

「Apex Legends」はアメリカのゲーム開発スタジオ「Respawn Entertainment」が開発し、「エレクトロニック・アーツ」が販売している一人称視点(FPS:ファースト パーソン シューター)のオンラインガンシューティングゲーム。

基本プレイ形態は、3人1組のパーティを組み最大20組(60人)の中でチャンピオン(最後の1パーティ)を目指すバトルロイヤル。

2019年2月のサービス開始以降、わずか2年でプレイヤー人口が1億人を超え、今なお人気のeスポーツタイトル。

>>詳しくはこちら

 

生活保護受給者に対する偏ったイメージや狭い認識が少しでも緩和して、彼らと正しく向き合える人に増えてもらえたら嬉しいです。

 

ココがポイント

実際に見聞きした話に限られているので少数派の意見かもしれませんが、これも紛れもない事実の一つです。

全体的な傾向や一般的なケースではない「正味の話」を覗いてみたい方はぜひご覧ください。

 

 

 

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まだまだ不十分な生活保護への理解【生活保護受給者の実態】

 

生活保護を貰ってる人を「働かずにお金を貰っているなんてけしからん」と見境なく叩く攻撃派の人がいます。

 

その一方で「困窮しているんだから全てを許すべき」と無条件に支援する擁護派の人もいます。

 

しかし生活保護受給者には実に様々な人がいるので、その攻撃もしくは擁護が的を射ている場合もあれば的外れの場合もあるのです。

 

このようなバラつきがあるのは

  • 生活保護受給者が身近にいない
  • 生活保護受給者を数人しか知らない
  • 詳しく知らずにイメージだけで判断している

というように生活保護受給者に対する認識や理解が十分ではないことが原因の一つになっているようです。

 

日常的に多くの生活保護受給者と接してなければイメージが偏ったり認識が狭くなり、意見にバラつきが生じるのは無理も無いこと。

 

そこで今回は、生活保護受給者の認識を深めてもらうために実験的にAPEX legendsのプレイヤーに例えてみましたのでご紹介します。

 

「生活保護受給者」と一口に言ってもその中にはいろんな人がいますので、ぜひご覧ください。

 

 

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生活保護受給者をAPEXプレイヤーに例えてみた【貧困正味の話】

 

生活保護受給者APEXプレイヤーに例えると、主に以下のようなタイプが見受けられます。

APEXに例えると

  • 「地道に努力」タイプ
  • 「ぬるま湯順応」タイプ
  • 「自分は後回し」タイプ
  • 「思考停止突撃」タイプ
  • 「単独降下ハイド」タイプ
  • 「単独降下ハイド+逆ギレ」タイプ

 

一つずつ詳しくご紹介していきます。

 

 

その1:「地道に努力」タイプ【生活保護受給者をAPEXプレイヤーに例えてみた】

  • 「貰ったお金だから無駄遣いしてはいけない」と日々の生活費は節約
  • 「お世話になり続けるわけにはいかない」と真剣に仕事探し

 

生活保護費を大事に使うために節制して日々を生き、1日でも早く生活保護から抜け出すために頑張っている生活保護受給者をAPEXプレイヤーに例えると「地道に努力タイプ」に当てはまります。

 

APEXに例えると

  • 初動ファイトで武器が拾えなくてもグレなどで少しでもプレッシャーをかける
  • グレすら拾えなくてもアビリティなどで少しでも味方に貢献する
  • 使えるアビリティが無くても味方とスイッチして殴りに行く
  • 回線が不安定になったら戦犯にならないように慎重に動く

 

このタイプの人は、仮にパーティの中で自分が一番レベルが低かったとしても出来る範囲内で最大限の貢献をしようとしてくれます。

 

また、回線が不安定になったり不利な状況に陥ったりしてもパーティ全体のために何とかしようと努力してくれます。

 

意識が全体利益に向いていて行動も前向きなので、こういう人となら一致団結した良いパーティが組めそうですね。

 

不幸が重なり生活保護に頼ることになってしまっても、社会復帰するために地道に毎日頑張る責任感の強い努力家の人たちです。

 

ココがポイント

APEX内でこういう野良と出会うことがほとんど無いように、実際にはこういう生活保護受給者はかなりレアな存在です。

下の動画によると全国で生活保護を受給している約200万人のうち自立できたのは僅か3,000人(たったの0.15%)だそうですが、生活保護受給者に長年接してきた経験から見ても概ね合っていると感じます。

 

 

その2:「ぬるま湯順応」タイプ【生活保護受給者をAPEXプレイヤーに例えてみた】

  • 養ってもらってばかりじゃいけないんだけどね・・・
  • 早く生活保護から抜けたいんだけどね・・・

 

口ではこう言いつつも、いつまで経っても生活保護を卒業するための行動を起こさない生活保護受給者をAPEXプレイヤーに例えると「ぬるま湯順応タイプ」に当てはまります。

 

APEXに例えると

  • 強いフレンドのおかげでランクは上がるけど自分自身は一向に成長しない
  • いつも同じような負け方をするのに何も改善しようとしない
  • AIMや立ち回りなどをYouTubeとかで研究しない
  • 射撃訓練場などで地道な練習をしない

 

このタイプの人は「上手くなりたい」と思っていてもそのための努力や工夫をしないので、長くプレイしていても一向に上達しません。

 

また、「フレンドに頼ってばかりじゃいけない」と口では言うものの、フレンドのおかげでランクは上がっていくので心の奥底には「このままでも良いんじゃね?」という考えが根付いています。

 

こういう人とパーティを組むと自分が上達していくにつれて負担が増えていき、頑張らない味方に対してストレスが大きくなっていくので、時間が経つほどに威力が大きくなる時限爆弾を抱えているようなパーティになりそうですね。

 

ココがポイント

そのフレンドがリア友だったら現実での付き合いがあるので関係性は続くかも知れませんが、オンラインでしか繋がってないフレンドならそのうち疎遠になっていくかも知れませんね。

 

ワタシが日常的に会っている生活保護受給者たちは、最初は「1日でも早く社会復帰できるように頑張ります!」と意気込んでいたのですが、働かなくてもお金が貰える環境に徐々に順応していった結果ほぼ全ての人が頑張ることを止めていきました。

 

ぬるま湯のような環境に晒されてしまったおかげで「ラクをしたい」という気持ちに勝つことが出来なかった人たちです。

 

ココがポイント

長年に渡って多くの生活保護受給者を見てきましたが、ほとんどの人はこのタイプに当てはまります。

働かなくても生活費が貰える環境にどっぷり浸かってしまう気持ちはよく分かりますが、少なくとも健全ではないように思えます。

生活保護以上のお金や支援を遠慮なく要求してくる人に比べればマシなのかもしれませんが・・・

 

 

その3:「自分は後回し」タイプ【生活保護受給者をAPEXプレイヤーに例えてみた】

  • 「自分なんかより他の人を先に」と他者を優先
  • 「手助けや寄付は遠慮しておきます」と控えめな態度

 

一見すると譲る気持ちや慎ましさを持つ心優しい人のように見えますが、その根底には「自分には助けてもらう価値なんて無い」という気持ちがある自暴自棄に陥っている人たちです。

 

ココがポイント

過去に酷い目に遭ってきたり心を病んで精神が壊れたりして、希望が持てない人生の中で絶望の日々を生きている人たちです。

こういう人はホームレスや生活困窮者の多くの割合を占めています。

 

こういう人をAPEXプレイヤーに例えると自分は後回しタイプに当てはまります。

 

APEXに例えると

  • 自分は白アタッチメントなのに青や紫アタッチメントを味方に譲る
  • 自分は白バッグなのに青や紫色バッグを味方に譲る
  • バッテリーや肉回復を持ってないのに拾わない

 

このタイプの人は自分の装備が弱くても自分で拾わず味方に譲ろうとします。

 

「優しい野良さんに当たった!」と喜びたいところですが、その人自身は装備が一向に育たないので、接敵した時には

  • 装備が揃ってないその人が一瞬でダウン
  • そこを起点に攻められる
  • パーティ全滅

なんてことがしばしば。

 

こういう人とパーティを組むとパッと見は良いけど中身は全体的な底上げがされてない非常に脆いパーティになってしまいます。

 

現実世界では、このタイプの生活保護受給者が体調を崩したりした時に心配して声をかけたとしても「大丈夫です。自分なんかより他の人を先に」と一旦断るのですが、その後に体調が悪化してしまった時には大変なことになってしまいます。

 

  • 救急車や病院の手配
  • 入院中のお見舞い
  • 退院後の見守り
  • その後も様子見

というように、早めに手を打っておけば必要なかった手間が発生してしまうので、むしろ多くの支援や時間が必要な人に早変わり。

 

「こんな事になるなら早めに病院で診てもらったら良かったのに」と言いたいところですが、このタイプの人たちは

  • また人に迷惑をかけてしまった
  • やっぱり自分はダメ人間だ
  • 生きている価値が無い

更に自暴自棄になるのでとてもそんな事は言えず・・・

 

精神的に病んでいて物事を深く考えたり先を見据えて考えることが難しい人も多いのでその場では一旦支援を断ってくるのですが、実は万が一のことが起きた時には一番手間がかかるのがこのタイプの人たちです。

 

ココがポイント

  • ある程度回復して普通に振舞える人
  • パッと見は明るく振舞える人
  • まだまだ引きずっている人

人によって程度にバラつきはありますが、過去にひどい目に遭って心に深い傷を負っている生活保護受給者はかなりの割合を占めています。

 

 

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その4:「思考停止突撃」タイプ【生活保護受給者をAPEXプレイヤーに例えてみた】

  • 保護費を受け取ったら後先考えずに無駄遣い
  • 使い道は酒・タバコ・ギャンブル
  • たったの数日で所持金ゼロ
  • 同じことを毎月繰り返す

 

お金の使い方に計画性がなくあっという間に無一文になり散々困っているにも関わらずその後も改善の見込みがない生活保護受給者をAPEXプレイヤーに例えると思考停止突撃タイプに当てはまります。

 

APEXに例えると

  • フォローが貰えない所まで漁りに行く
  • 銃声が聞こえたら絶対凸る
  • 味方と離れていても凸る
  • 1v3でもとにかく凸る

 

こういう人とパーティを組むと立ち回りでも戦闘でも味方の事を考えない条件反射的なムーブに振り回されてとても疲れさせられるパーティになってしまいます。

 

自分たちを置き去りにして遠くまで漁りに行ったり、ポジションなどの有利不利を考えない無計画ムーブに付き合わされて終盤に詰んだりと動きを合わせるのが非常に疲れます。

 

また、ちょっとでも銃声が聞こえたら安置外であっても味方を置いて突っ込んで行ったり、戦闘しているど真ん中に一人で突っ込んで行ったり、複数パーティからヘイトを買って一瞬でダウンしたりとフォローするのも非常に疲れます。

 

現実世界では生活保護費を貰って数日で使い切り、その後ほぼ1か月ガマンの生活。

 

支援団体から寄付品を貰ったり知り合いに借りたり奢ってもらったりして何とか乗り切っても、次の生活保護費が入ってきたらガマンしていた反動でまた数日で使い切ってしまいます。

 

生活保護だけでは足りず支援や寄付を浪費しまくり、知り合いの生活保護受給者やホームレスからお金や食べ物やタバコなどを借りまくり、しかも返せる見通しは無いという周りを振り回してしまう人たちです。

 

ココがポイント

このタイプの人は、時間経過とともにこの後に紹介する「単独降下ハイドタイプ」や「単独降下ハイド+逆ギレタイプ」に進化していきます。

 

 

その5:「単独降下ハイド」タイプ【生活保護受給者をAPEXプレイヤーに例えてみた】

  • 働かなくて金が貰えるのは当たり前
  • 他人のためには一切何もしない
  • 面倒くさい事は代わりにやれ

 

自分では何もしようとせず何から何まで人にやってもらって当たり前だと思っている生活保護受給者をAPEXプレイヤーに例えると単独降下ハイドタイプに当てはまります。

 

APEXに例えると

  • ㇾヴ・パス・ヴァルキリーなどで単独降下
  • 高所のハイドポジでひたすら放置
  • 全滅するまでしぶとく待って
  • 全滅したら即抜け

 

キルより順位が大事なシーズンのランクでよく遭遇するこんなタイプの人とパーティを組むと、

  • 自分勝手な単独行動で一気にテンションが下がり
  • マッチ開幕直後から人数不利を強いられて
  • 接敵を避けて消極的な立ち回りを強制され
  • 戦闘が少ないからアーマーが育たず
  • 接敵したら瞬で溶けて全滅

このように、頑張った割に渋いポイントしか得られずやってて楽しくないマッチを押し付けられるパーティになってします。

 

上手く立ち回れて上位に入れたとしても、頑張れば頑張るほど何もしてないハイドにも貢献する事になるので何ともやりきれない気持ちになってしまいます。

 

生活保護受給者の場合だと、

  • 生活費を自分で稼ぐという考えは一切無く
  • 掃除や炊事などの家事も人にやらせようとし
  • 役所への連絡や手続きなども支援団体に丸投げし
  • ちょっと調べれば分かるようなことも誰かに調べさせ
  • 買い物や通院などには一人で行けないと甘えて同行を求める

というように周りにとてつもない手間をかけさせる人たちです。

 

ココがポイント

先ほどのぬるま湯順応タイプから少しずつ育っていった「後天型」と、元からはた迷惑な性格だった「先天型」の2種類があります。

 

「それくらい自分でやれ」と誰かが言って少しずつ矯正していかないといけないのですが、彼らを甘やかして増長させている支援団体があるのもこういう人が減っていかない要因の一つになっています。

 

関連記事
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その6:「単独降下ハイド+逆ギレ」タイプ【生活保護受給者をAPEXプレイヤーに例えてみた】

  • 全てを他人にやらせるのは当たり前
  • 無理なことでも人に押し付ける
  • やってもらっても感謝なし
  • 出来なかったら暴言

 

何から何まで人に丸投げする所までは先ほどの単独降下ハイドタイプと同じですが、それに加えて口を開けば文句や愚痴しか出て来ず、酷い場合には暴言まで吐いてくる生活保護受給者をAPEXプレイヤーに例えると単独降下ハイド+逆ギレタイプに当てはまります。

 

APEXに例えると

  • 先にデスボになったら味方視点で指示厨化
  • 自分が生き残ってたらチャットで煽る
  • 全滅した後もチャットで暴言

 

こういう人とパーティを組むと単独降下で序盤からテンション激落ちになり、人数不利プレイで疲弊し、暴言を吐かれてイライラし、頑張ったらハイドにもポイントが入って虚しい気持ちになるパーティになります。

 

現実世界では、自分では何もしないだけでなく酒・タバコ・お金などは人から借りるだけ借りて返さない上に、貸してもらえなかった時には暴言を吐くような「なんでこんな人がこの世に実在するのだろう」と考えさせられる人たちです。

 

ココがポイント

普通に生活していると「ここまで酷い人は中々おらんやろ」と思いたいところですが、不思議なことに貧困界隈にはどこにでも必ず一定数いるのです。

 

 

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まとめ:いろんな人がいるんです【生活保護受給者をAPEXプレイヤーに例えてみた】

 

実際に会ったことがある生活保護受給者APEXプレイヤーに例えてみました。

APEXに例えると

  • 「地道に努力」タイプ
  • 「ぬるま湯順応」タイプ
  • 「自分は後回し」タイプ
  • 「思考停止突撃」タイプ
  • 「単独降下ハイド」タイプ
  • 「単独降下ハイド+逆ギレ」タイプ

 

このように、地道に頑張っていて応援したくなるような人から「それはアカンやろ」という事ばかりしていて叩かれて当然の人まで実に様々な人がいます。

 

ココがポイント

実際に会った生活保護受給者で圧倒的に多いのは「ぬるま湯順応タイプ」で、全体の7割近くを占めています。

 

これだけ多種多様な人がいると一括りにして批判したり擁護するのは的外れになる可能性があるので、どんな人かを一人一人見極めて判断する必要があります。

 

そのためには多くの生活保護受給者を知る必要があるのですが、普通に生活していると生活保護受給者に接する機会はそう多くないでしょう。

 

そんな時にはこの記事を参考にして「生活保護受給者にはどんな人がいるのか」を少しでも知ってもらえたら嬉しいです。

 

ココに注意

色々と書いてきましたが、生活保護受給者の事を非難したいワケではありませんし、面白おかしく拡散したいワケでもありません。

彼らの事があまり知られていないにも関わらず、見境なく攻撃したり無条件に支援していることが多く見受けられるので、少しでも詳しく知っていただき正しく接してもらいたいと思いご紹介してきました。

彼らそれぞれが人格を持った一人の人間なので、彼らと同じフィールドに立って彼らの事を考え、支援するにしても批判するにしても等身大の彼らをしっかり見て判断していただけたら幸いです。

 

 

 

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