前回の記事では生活保護受給者のためのワイファイの選び方とおすすめのワイファイをご紹介しました。
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生活保護で使える「クレカなしOK」のワイファイ【携帯ブラックじゃない場合】
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ですが、あなたがもし携帯ブラックの生活保護受給者だった場合、普通とはちょっと違う選び方をしないといけません。
そこで今回は、生活保護受給者がワイファイを選ぶ時のポイントとおすすめのワイファイ(携帯ブラックだったバージョン)をご紹介します。
携帯ブラックについて詳しくはこちら
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【審査が甘い携帯】ブラックでも新規契約できるスマホ15社がこちら【口座なしOKもあり】
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もくじ
- ワイファイ選びのポイント【携帯ブラックの生活保護の場合】
- 【審査なし口座振替】生活保護おすすめワイファイ【携帯ブラックの場合】
- おすすめ①:ギアWiFi(月額料金タイプ)【審査なしwifi】
- おすすめ②:Mugen WiFi(月額料金タイプ)【審査なし口座振替wifi】
- おすすめ③:縛りなしWiFi(月額料金タイプ)【審査なし口座振替wifi】
- おすすめ④:モバレコair(月額料金タイプ)【審査なし?口座振替wifi】
- おすすめ⑤:インスタントWi-Fi(チャージ式・プリペイド式)【審査なしwifi】
- おすすめ⑥:STARチャージWi-Fi(チャージ式・プリペイド式)【審査なしwifi】
- おすすめ➆:ネオチャージWiFi(チャージ式・プリペイド式)【審査なしwifi】
- おすすめ⑧:ユニチャージWi-Fi(チャージ式・プリペイド式)【審査なしwifi】
- おすすめ⑨:ぷらすWiFi(チャージ式・プリペイド式)【審査なしwifi】
- おすすめ⑩:WiFi東京プリペイド(チャージ式・プリペイド式)【審査なしwifi】
- おすすめを選ぶとするならこの2つ【携帯ブラック生活保護のワイファイ選び】
- まとめ:多少の不便は仕方ない【携帯ブラック生活保護のワイファイ選び】
ワイファイ選びのポイント【携帯ブラックの生活保護の場合】
生活保護受給者がワイファイを選ぶ時、携帯ブラックだった場合に押さえるべきポイントがこちら。
ワイファイ選びのポイント
- 「不払者情報の交換」に参加していない事業者
- 審査なし(もしくは審査がゆるい)
- クレカなしで支払える
一つずつ詳しくご紹介していきます。
ポイント①:「不払者情報の交換」に参加していない事業者【携帯ブラックの生活保護の場合】
携帯ブラックリストの中に「不払者情報の交換」というものがあります。
「不払者情報の交換」とは
今までに滞納などがあった人の情報は「不払者情報の交換」に参加している通信事業者の中で共有されています。
ここに載っていると、以前使っていた通信事業者だけでなくここに参加している他の事業者のワイファイやスマホの審査でも落とされることになります。
※参加している事業者一覧(2024年10月時点)
もしあなたが携帯ブラックリストに載っているのなら、審査に通るためにはブラックリストに関係ない会社のワイファイ、つまり「不払者情報の交換」に参加していない事業者のワイファイに申し込む必要があります。
ポイント②:審査なし(もしくは審査がゆるい)【携帯ブラックの生活保護の場合】
不払者情報の交換に参加していなかったとしても事業者によっては独自に厳しい審査をしている所があるかも知れません。
理想を言えば審査なし、できれば審査がゆるいと言われているワイファイを選ぶようにしましょう。
ポイント③:クレカなしで支払える【携帯ブラックの生活保護の場合】
メジャーどころのワイファイはほとんどがクレジットカード払い。
ですが、生活保護受給者の中には過去に信用問題でトラブったり複雑な事情があったりしてクレジットカードを持てない人もいるかと思います。
また、そもそも携帯ブラックになる人はクレジットカードを持つこと自体が難しい場合もあるでしょう。
そのため、携帯ブラックの生活保護受給者はクレカなしで支払えるワイファイを選ぶ必要があります。
主なクレカなしワイファイの種類
クレカなしワイファイは以下のようなタイプを選ぶと良いでしょう。
月額契約タイプ【クレカなしワイファイの種類】
毎月料金を支払う一般的なタイプ。
メリット | デメリット |
|
|
ポイント
「安いから多少は我慢しなきゃ」と思える人向き。
独自の審査で落とされる可能性も無きにしもあらず。
ほとんどはクレカ払いだが、一部で口座振替や後払いもあるのでそこが狙い目。
チャージ式(プリペイド式)【クレカなしワイファイの種類】
必要に応じてギガを買い足していくタイプ。
ほとんどが審査なしなので携帯ブラックの生活保護にとっては申し込みのハードルが一番低い。
メリット | デメリット |
|
|
ポイント
「ワイファイを持つことが最優先だから料金が多少高くても仕方ない」と思える人向き。
初期費用が高い代わりに申し込みのハードルは一番低いので実は一番現実的な選択肢。
審査なしで申し込めるのは圧倒的なメリット。
その他【クレカなしワイファイの種類】
他にも以下のような方法で支払えるワイファイもある。
- コンビニなどで売っているギフトカード(Amazonのカードなど)
- コンビニATMなどから
- 各種決済サービスなど
購入やATM操作のために店舗に行く手間や、決済サービスのために入金する手間などがあり二度手間になることも多い。
しかし、銀行口座すら持てない時にはものすごく助かる。
一例
- PayPal
- PayPay
- Pay-easy
- AmazonPay
- atone翌月払い
- ギフトカード(Amazonなど)
色々あり過ぎて難しいが口座がない時にはガマンするしかない。
けっこう面倒なので早めに口座を作ることをおすすめします。
【ポイントまとめ】携帯ブラックの生活保護のワイファイ選び
ワイファイ選びのポイント
- 「不払者情報の交換」に参加していない事業者
- 審査なし(もしくは審査がゆるい)
- クレカなしで支払える
続きではこれらのポイントを踏まえて「携帯ブラックの生活保護受給者におすすめのワイファイ」をご紹介していきます。
【審査なし口座振替】生活保護おすすめワイファイ【携帯ブラックの場合】
携帯ブラックの生活保護受給者のために厳選したワイファイをご紹介します。
2024年10月時点で「不払者情報の交換」に参加していない事業者のワイファイだけに絞ったので、ここでご紹介しているワイファイにはあなたが携帯ブラックだという情報は知られていません。
費用が安いことが多い「月額料金タイプ」と契約手続きなしがほとんどの「チャージ式(プリペイド式)」のワイファイを中心に厳選してきたのでぜひご覧ください。
ココがポイント
少ないですが口座振替ができるワイファイもいくつかあります。
おすすめ①:ギアWiFi(月額料金タイプ)【審査なしwifi】
通信容量 |
|
月額料金 |
※端末レンタル(ルータープラン)の場合 |
初期費用 |
※端末レンタル(ルータープラン)の場合 |
支払方法 |
|
審査 | なし |
必要書類 | なし |
契約手続き | なし |
契約期間縛り | なし |
その他 |
|
ギアWiFiは月額料金タイプのワイファイです。
通信容量が300GBもあるのでネットをたくさん使いたい人向き。
100GB前後で比べると今回ご紹介している月額料金タイプの中では初期費用と月額料金が最安値。
値段以外にも契約期間縛りなし・端末レンタル無料・解約金0円などメリットが多いが、端末が在庫切れの場合が多いのが最大のデメリット。
ココがおすすめ
入荷まで待っても良いという人にはおすすめ。
申込時に在庫があったらすぐに申し込みましょう。
おすすめ②:Mugen WiFi(月額料金タイプ)【審査なし口座振替wifi】
通信容量 | 100GB
※口座振替は100GBプランのみ |
月額料金 | 口座振替プラン:3,880円(税込) |
初期費用 | 7,180円(税込)=月額3,880円+事務手数料3,300円 |
支払方法 |
|
審査 | なし |
必要書類 | なし |
契約手続き | なし |
契約期間縛り | 2年契約 |
その他 |
|
Mugen WiFiは月額料金タイプのワイファイです。
プランはいくつかありますが口座振替プランは2年縛りの100GBのみ。
ココがポイント
オプション(月額550円)で契約縛りを無くすことができます。
安さと申し込みやすさを考えると月額料金タイプの中では一番おすすめだが、この後に出てくる「インスタントWi-Fi(チャージ式)」の方が安いので今回のラインナップの中では2番手におすすめ。
おすすめ③:縛りなしWiFi(月額料金タイプ)【審査なし口座振替wifi】
通信容量 |
|
月額料金 |
※5か月目まではキャンペーン価格 |
初期費用 | 7,240円(税込)=初月3,940円+事務手数料3,300円
※90GBプランの場合 |
支払方法 |
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審査 | なし |
必要書類 | なし |
契約手続き | なし |
契約期間縛り | なし |
その他 | 端末代金0円 |
縛りなしWiFiは月額料金タイプのワイファイです。
5か月値引きキャンペーンが終わった後は月額料金が高くなるのでご注意ください。
ココがおすすめ
atone翌月払い経由なら口座振替が選べます。
おすすめ④:モバレコair(月額料金タイプ)【審査なし?口座振替wifi】
通信容量 | 無制限 |
月額料金 | ▼ 端末購入(36回払い)の場合
▼ 端末レンタルの場合
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初期費用 |
|
支払方法 |
|
審査 | ?(HPに明記なし) |
必要書類 | 必要(本人確認書類) |
契約手続き | あり |
契約期間縛り | 端末購入の場合は36回の分割支払いあり |
モバレコairは月額料金タイプのワイファイです。
今回のラインナップの中では唯一のギガ無制限だが、人によっては以下のような点がデメリットになる。
- 端末がホームルーター(家でしか使えない)
- 申込時に証明書が必要(もしかしたら独自の審査あるかも)
外ではスマホで足りている人や手続きが面倒に感じない人は候補に入れても良いかも。
ココがおすすめ
口座振替が選べるのは便利。
おすすめ⑤:インスタントWi-Fi(チャージ式・プリペイド式)【審査なしwifi】
通信容量 |
|
端末代 |
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チャージ料金 | ▼ 有効期限365日の場合
▼ 有効期限10日の場合
|
初期費用 | 端末購入代金のみで可 |
支払方法 |
※コンビニ払いや銀行振込などで手数料が別途必要な場合あり |
審査 | なし |
必要書類 | なし |
契約手続き | なし |
契約期間縛り | なし |
インスタントWi-Fiはチャージ式(プリペイド式)のワイファイです。
今回ご紹介しているチャージ式ワイファイの中では端末代が一番安いので初期費用が安く済みます。
有効期間30日の追加チャージだと月額料金タイプ並みに安くなります。
例)追加チャージ100GBの場合
- 365日有効:6,480円
- 30日有効:3,180円 ← 月額料金タイプ並みの安さ
普通に有効期間365日のチャージを使っても他のチャージ式ワイファイと同じくらいの値段なので特に損はありません。
追加チャージの手間さえ惜しまなければ、安さ・申し込みやすさなどを考えると今回のラインナップの中では月額料金タイプを含めても断トツでおすすめ。
ポイント
HPの分かりやすさも嬉しいポイント。
こんな感じで見やすい!
おすすめ⑥:STARチャージWi-Fi(チャージ式・プリペイド式)【審査なしwifi】
通信容量 |
|
端末代 |
|
チャージ料金 |
|
初期費用 | 端末購入代金のみで可 |
支払方法 |
※コンビニ払いや銀行振込などで手数料が別途必要な場合あり |
審査 | なし |
必要書類 | なし |
契約手続き | なし |
契約期間縛り | なし |
その他 | 端末の形が特徴的 |
STARチャージWi-Fiはチャージ式(プリペイド式)のワイファイです。
今回ご紹介しているチャージ式ワイファイの中では端末代が2番目に安い。
ココがポイント
端末代やチャージ代が安めなので、先ほどのインスタントWi-Fiに申し込めなかった時にはSTARチャージWi-Fiが次の候補になる。
おすすめ➆:ネオチャージWiFi(チャージ式・プリペイド式)【審査なしwifi】
通信容量 |
|
端末代 | 25,000円(税込) |
チャージ料金 |
|
初期費用 | 端末購入代金のみで可 |
支払方法 |
※コンビニ払いや銀行振込などで手数料が別途必要な場合あり |
審査 | なし |
必要書類 | なし |
契約手続き | なし |
契約期間縛り | なし |
ネオチャージWiFiはチャージ式(プリペイド式)のワイファイです。
ココがポイント
端末代やチャージ代がSTARチャージWi-Fiより少し割高。
全体的には可もなく不可もなくの一般的なチャージ式ワイファイ。
おすすめ⑧:ユニチャージWi-Fi(チャージ式・プリペイド式)【審査なしwifi】
通信容量 |
|
端末代 |
|
チャージ料金 |
|
初期費用 | 端末購入代金のみで可 |
支払方法 |
※コンビニ払いや銀行振込などで手数料が別途必要な場合あり |
審査 | なし |
必要書類 | なし |
契約手続き | なし |
契約期間縛り | なし |
ユニチャージWi-Fiはチャージ式(プリペイド式)のワイファイです。
ココがポイント
端末代はネオチャージWiFiより300円高いが、100GBのチャージ代はネオチャージWiFiより380円安い。
こちらも可もなく不可もなくの一般的なチャージ式ワイファイ。
おすすめ⑨:ぷらすWiFi(チャージ式・プリペイド式)【審査なしwifi】
通信容量 |
|
端末代 | 19,800円 |
チャージ料金 | ▼ 1か月チケットの場合
▼ 12か月チケットの場合
※他にも3か月、6か月チケットもあり |
初期費用 | 27,080円=事務手数料3,300円+端末代19,800円+チケット代3,980円
※100GB1か月チケットの場合 |
支払方法 |
※コンビニ払いや銀行振込などで手数料が別途必要な場合あり |
審査 | ?(HPに明記なし) |
必要書類 | 必要(本人確認書類) |
契約手続き | あり |
契約期間縛り | なし |
ぷらすWiFiはチャージ式(プリペイド式)のワイファイです。
審査についてはHPに明記されてませんが、証明書の提出が必要なのでもしかしたら独自の審査があるのかも?
100GBが6,000円台後半のチャージ式ワイファイが多い中、3,980円(1か月チケット)で使えるのはおトク。
1年分まとめ払いができる人なら1か月あたり3,380円(1年分だと40,560円)で使えてさらにおトクだが、インスタントWi-Fiの30日間有効チャージの方がさらに200円安い。
申し込む時の手間が面倒でないならインスタントWi-Fiの次の候補として大いにアリかも。
ココがポイント
人によって違うかもしれないが、HPが少し分かりにくいかも?
おすすめ⑩:WiFi東京プリペイド(チャージ式・プリペイド式)【審査なしwifi】
通信容量 |
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端末代 | 22,000円(税込) |
チャージ料金 | ▼ 初回端末セットの場合
▼ 2回目以降のチャージ
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初期費用 | 27,980円(税込)=端末代22,000円+初回データ料金5,980円
※100GBの場合 |
支払方法 |
※銀行振込など手数料が別途必要な場合あり |
審査 | なし |
必要書類 | なし |
契約手続き | なし |
契約期間縛り | なし |
WiFi東京プリペイドはチャージ式(プリペイド式)のワイファイです。
今回ご紹介したチャージ式ワイファイの中では初期費用もチャージ代も最高値だが、端末代が約7,000円も安くなるキャンペーンをやっている時には初期費用は断トツで最安値。
チャージ代は少し高めだが「初期費用さえ押さえられたら良い」という人には最適。
とりあえず「こういうのもあった」と覚えておいて、キャンペーンの実施状況を小まめにチェックしましょう。
おすすめを選ぶとするならこの2つ【携帯ブラック生活保護のワイファイ選び】
- 月額料金タイプ:Mugen WiFi
- チャージ式:インスタントWi-Fi
ご紹介してきたワイファイの中で「月額料金タイプ」と「チャージ式」それぞれのおすすめを選ぶとするならこの2つがおすすめ。
そして、この中でも「インスタントWi-Fi」の方が今のところおすすめです。
月額料金タイプのおすすめ【携帯ブラック生活保護のワイファイ選び】
月額料金タイプは大容量がウリの「ギアWiFi」が申し込めれば一番良かったのですが、残念ながら端末が在庫切れの時が多いのが最大の難点。
現実的な申し込みやすさを考えるとMugen WiFiの方に分があるでしょう。
チャージ式のおすすめ【携帯ブラック生活保護のワイファイ選び】
チャージ式では安さや申し込みやすさを考えると「インスタントWi-Fi」を一番おすすめします。
30日間有効チャージをうまく使い分ける手間が必要になってきますがそれを差し引いてもおトクな安さ。
30日ごとにチャージしていけば月額料金タイプよりも安くなるのは驚異的です。
まとめ:多少の不便は仕方ない【携帯ブラック生活保護のワイファイ選び】
ご覧いただいたように、生活保護受給者で携帯ブラックだと選べるワイファイは限られてきます。
契約できるワイファイがあったとしても、使えるギガ数が少なかったり、端末代の一括払いが必要だったり、普通のワイファイに比べると条件が厳しい場合もあります。
ココがポイント
携帯ブラックで申し込めるワイファイは、全体的に料金が高い傾向もあります。
ですが、生活保護で携帯ブラックという特殊な状況にいるのでそれは仕方ないこと。
今のところはある程度の不自由や不便さは受け入れて、携帯ブラックから外れたらもっと安くて便利なワイファイを考えましょう。
携帯ブラックの生活保護で「とにかく今はネット環境が必要」という方は今回のラインナップの中からワイファイを選んでみてください。
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