誕生日の月になってねんきん定期便が送られてきたんですが、50歳過ぎたら受給額が具体的に書かれるようになってたんですよ。
それを見ながら、
- そういえば、年金の受取開始って60歳から75歳の中から選べるんだったっけ・・・
- 繰り上げると早く貰えるけど減額されて、繰り下げると貰うのが遅くなるけど増額されるんだったよね・・・
なんて考えてたら気付いたんです。
最短だとあと10年くらいで年金が貰えるやん!
年老いてから色々やるのも面倒くさそうだし身寄りなしの50代独身なので、今のうちから老後の準備を始めていきたいと思います。

人によって状況は千差万別だと思いますが、ワタシと同レベルで独身・低所得・底辺弱男などの要素がある方には(もしかしたら)一部参考になる事があるかもしれませんので良かったらご覧ください。
普通の人生が送れている人には参考になる事はあまり無いかと思われます。
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もくじ
【お墓・終の住処・老後資金】身寄りなしの50代なのでそろそろ老後の準備を始めます【独身・低所得・底辺弱男】

別にルールがあるワケではないのですが、ゴールから遡って考えるのが個人的に分かりやすいので、
- お墓
- 終の棲家
- 老後資金
の順番で考えていこうと思います。
その1:「お墓」の準備【身寄りなし50代の老後】

まず考えておきたいのは、最期を迎えた後の「お墓」について。
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無縁仏として無縁塚などに合祀してもらいたい
最初はお寺やお墓に申し込んだり契約したりすることを考えましたが、

というワケで、死後は無縁仏として扱ってもらえればOK。
安心して任せられるお寺が見つからないかもしれないし、そのためにお金が発生するのも面倒。
合祀で他の人たちに紛れて誰にも気付かれずに眠りたいので、天に召された後はしばらく自治体で保管してもらってから無縁塚にでも入れてもらえれば本望です。
【こんな方法もあります】NPOが用意してくれるお墓を使わせてもらう【身寄りなしのお墓の準備】

ワタシは割り切ってるので無縁仏で良いのですが、日常的によく会うホームレスや生活保護の人たちの中には「エ~ッ!それは何かヤダ!」という人も結構います。
ひとくちメモ
社会から距離を置いて生きている反動なのか、潜在的に人とのつながりを求めている人が意外に多いのです
(重度のかまってちゃんや寂しがり屋など、依存性が高くて距離感バグってる人が多いのも困ったものですが・・・)
そんな人たちが利用している方法の一つが「NPOなどの支援団体が用意しているお墓に入れてもらう」というもの。
ホームレスや生活保護の人たちの中にはどこかのタイミングで「お墓とか葬式ってどうしよう?」と意識し始める人もいるのですが、そういう人たちのためのお墓を用意してくれている支援団体があるんだそうです。
ひとくちメモ
間近で見ていると、知り合いのホームレスが亡くなったり自分が病気になったりした時に意識し始める方が多い印象です
やってる団体の数は多くないと思われますしどんな仕組みでやっているのかも不明ですが、検討してみたい場合は貧困支援団体が多い大阪や東京などで探してみると良いでしょう。
ひとくちメモ
見聞きした感じだと普段から継続的に支援を受けている人に限って受け付けるという団体が多いようなので、支援が必要になりそうなら早めに支援団体にコンタクトを取ってつながっておくと何かとスムーズにいきそうですよ
「そこまでの支援は必要としていない」という方なら、終活全般に対する相談を受け付けている専門家を頼ってみるのも良いと思います。
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その2:「終の住処」の準備【身寄りなし50代の老後】

お墓の次に考えたいのは、死ぬまでの生活の場である「終の住処」について。
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平屋の戸建てを買って静かに暮らす
高齢者になると貸してもらえる賃貸物件は少なくなっていきますし階段の昇り降りも難しくなってくるでしょう。
部屋で亡くなった後は他の入居者さんや大家さんに迷惑がかかりますし、自分が事故物件のきっかけになると考えると何となく後味が悪い。
そう考えると「最適解は平屋の持ち家」という結論に達したので数年前に築古戸建てを格安で買いました。
戸建て購入の記事
修繕などの手間がかかってくると思いますが、とりあえず終の棲家の準備は完了しています。
あの時買っておいてホントに良かった
買った当時は貯金はあるものの無職だったので数年後に無一文になることが確実という状況でした。
あの時は「家賃負担を減らすこと」が最大の目的で家を買ったのですが、今になってみると「老後の準備」にもなっているので結果オーライ。
家賃負担が無くなったおかげで今では週2~3日の短時間労働だけで余裕をもって生活できてます。
今の収入では家賃を払えるほどの金額には足りないので、貯金が残っている内に家を買う判断をした過去の自分を大いに褒めてあげたいです。
ひとくちメモ
当時は生活費で貯金が減る一方だったので、もし判断が遅れていたら家を買う資金も無くなってしまって人生詰んでいたことでしょう。
さらなる持ち家のメリットとは
持ち家のメリットは週2~3日の短時間労働で事足りるだけじゃありません。
今だけでなく「老後も少ないお金で生活を成り立たせることができる」のです。
少し前に「老後2000万円問題」が話題になりましたが、これに関してはワタシは楽観的です。
その理由はこちら。
- 生活費よりも収入が多ければ生きていける
- その生活費は身寄りなしの独身ならかなり抑えられる
老後の生活費をざっと計算してみたところ、ワタシの場合は月に6万円ちょっとで足りそうです。

月6万プラスあと数万円くらいなら何とかなりそうじゃありません?
働かないといけなくなったとしても月6万円くらいの仕事量ならストレスも溜まりにくそうですし、むしろボケ防止に丁度良さそう。
仕事が見つからなかったとしても、住む所はあるし食べ物や衣類は支援団体に貰えば凌げるので衣食住は何とかキープできます。
最悪の場合には生活保護のお世話にならないといけませんが、独り身なら自力でいくらでもカバーできそうですよね。
ひとくちメモ
個別の状況や自治体によって差はあるかと思いますが、評価額が低い家なら持ち家の人でも生活保護を受けることができる場合があります
何より保護費が安く済むので役所側にもメリットありますしね
持ち家があることによって生活がかなりラクになったので、もし可能なら皆さんも持ち家を検討してみてはいかがでしょう?

建付けや断熱に難ありの物件も多いので、DIYのスキルが無いとキツイかも知れませんが・・・
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その3:「老後資金」の準備【身寄りなし50代の老後】

終の住処の次に考えたいのは、日常生活を支える基盤となる「老後資金」について。
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年金を柱としながら自力で生み出した収入で補強する
ちょっと前に「老後2千万円問題」が話題になって不安を感じた方も多いと思いますが、ワタシは「生活費を上回る固定収入があれば何とかなるのでは?」と思ってます。
まずは年金で生活費の大部分を賄い、不足分やもしもの備えを投資や副業など自力で補っていく予定です。
老後資金①:年金【身寄りなしの老後資金の準備】

少し前に軽く触れましたが、ざっと計算したところワタシの老後の生活費は月6万円程度。
じつはワタシの年金予定額は月額9万7千円(繰り上げて60歳から受け取ったとしても7万4千円)なので生活費だけなら年金だけで賄える見込みです。

でも、物価の高騰や年金の減額があるかも知れませんし、たまのご馳走が食べたくなったり趣味にお金を使いたくなるかも知れません。
万が一の備えもあった方が良いと思うので、プラスアルファの収入源を確保するために(今も細々やっている)投資と副業で備えていこうと思ってます。
老後資金②:投資【身寄りなしの老後資金の準備】

貯金だけでなくお金の運用もできた方がワタシは良いと思っているので、2018年くらいから(少額ですが)投資をやってます。
ココに注意
投資は完全に自己責任なので他の人には積極的におすすめはしません
経済や金融の知識は人並み以下で投資のセンスも皆無ですが、細かい損失はあるもののそれが気にならないくらいには利益が出ています。
ひとくちメモ
利益が出そうな時だけやる消極的な運用と感情に左右されない機械的な運用でやれば、ワタシみたいな素人でも損をしない程度のリスク管理は可能です
最初はFX(豪ドル円やメキシコペソ円など)でやってましたが1回あたりの利益が小額過ぎたのでCFD(日経225)に切り替えました。
ひとくちメモ
積極的に運用していた時は月に15万円くらい稼げた時期もありました。
今は利益が出そうな時だけの消極的な運用ですが、それでもだいたい月に1〜2万円くらいの利益は出ています。
利益が出そうな時にやるCFDに加えて、今後は株式投資の配当利益で定期的な収入を考えてます。

老後資金③:副業【身寄りなしの老後資金の準備】

投資と併せて自力の収入源づくりとして考えているのが副業。
ブログやサイト運営、アフィリエイトなど現在進行中のネット副業を充実させていこうと思ってます。
投資の記録を残すために2018年にブログを開設して以降、別ジャンルのブログを立ち上げたりペラサイトでアフィリエイトをやったり色々やってきました。

1週間で30万円以上稼いだ時期もありましたが、これからの時代は一般人のワタシが爆発的に稼ぐことは難しいでしょう。
ただ、ブログを運営していくのは楽しいので趣味と実益を兼ねて副業を続けていこうと考えてます。
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まとめ:具体的かつお早めに【50代の老後の準備】

まとめ
- お墓は無縁仏でOK
- 築古戸建ての終の住処を購入済み
- 老後資金は年金だけで足りる見通し
- でも投資と副業でもしもの備えと余裕資金を確保
必要に応じて軌道修正していきますが、老後の準備はこんな感じで進めていくつもりです。
細々と1人で生きていく分には「生活費が少なくて済むので収入が少なくても生きていける」というのは身寄りなし・独身・底辺弱男ならではのメリット。
ただ、ワタシと同レベルくらいに生活に余裕が無い方だったとしても状況は人によって本当に様々なので、あくまで「数多くある中の一つの例」に過ぎないと思います。

いずれにしろ、老後に必要になってきそうなお金や物、やるべき事など、ある程度の基準を事前に知っておくに越したことはないと思うので、老後の準備はなるべく早く、そしてなるべく具体的に考えておくと後々ラクだと思いますよ。
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