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【春の七草】意味と効果がこちら

2023-12-29

 

「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ」でお馴染みの「春の七草」。

 

これら7つの野菜や野草が春の七草に選ばれた背景にはこんな理由があると言われています。

  • ゲン担ぎの意味の縁起の良さ
  • 健康面での効果

 

春の七草それぞれの意味や効果をご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

 

 

七草以外のしきたりも調べてみよう

 

 

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七草それぞれの意味や効果がこちら【春の七草】

 

 

その1:セリ(芹)【春の七草の意味と効果】

ゲン担ぎの意味 競り(セリ)勝つ
健康面での効果
  • 体温を上げる(風邪の予防に有効)
  • 発汗作用の促進(風邪の予防に有効)
  • 血中の老廃物やコレステロールを排出する
  • 胃や肝機能を整える
  • 血圧を下げる

 

密集して競い合いながら育つので「セリ」と名付けられたそうです。

「競り勝つ」という意味が縁起が良いということで春の七草に選ばれたと言われています。

 

また、寒い時期に有効な風邪の予防やご馳走続きで疲れた胃の調子を整える効果もお正月には喜ばれそうな効果ですね。

 

 

その2:ナズナ(薺)【春の七草の意味と効果】

ゲン担ぎの意味 撫でて汚れを落とす
健康面での効果 肝臓病、解熱、血便、血尿、下痢、高血圧、止血、生理不順、腹痛、吐血、便秘、利尿、目の充血、目の痛み

などなど

 

ナズナは別名の「ペンペン草」の方が馴染み深いかもしれませんね。

「撫でて汚れを落とす」と語呂が似ているのが縁起が良いとされています。

 

また、ナズナ(ペンペン草)には健康面で多くの効果があると言われていて、古くから陰干しした後に煎じたり煮たりして民間薬として使われていたそうです。

 

 

その3:ゴギョウ(御形)【春の七草の意味と効果】

ゲン担ぎの意味 ゴギョウ(御形)=仏体(仏・仏像の体のこと)
健康面での効果
  • 咳止め
  • 痰切り
  • むくみの軽減
  • 扁桃炎、のどの腫れに有効

 

ゴギョウは「ハハコグサ」の別名。

「ゴギョウ(御形)」という言葉が「仏体(仏・仏像の体のこと)」を表現しているとして縁起が良いとされています。

 

ゴギョウ(ハハコグサ)を水切りして天日で乾燥させたものを生薬ソキクソウ(鼠麹草)と呼ぶそうです。

喉の不調時に役立つ効果が多いようなので、咳き込みがちになる寒い時期に重宝しそうですね。

 

 

その4:ハコベラ(繁縷)【春の七草の意味と効果】

ゲン担ぎの意味 繁栄が蔓延る(はびこる)
健康面での効果
  • 利尿
  • 歯の痛みを抑える
  • 止血
  • 消炎
  • 歯槽膿漏の予防など

 

 

今はナデシコ科の「ハコベ」と呼ばれています。

「繁栄が蔓延る(はびこる)」という言葉を連想させるため縁起が良いとされています。

 

また、歯への効果が多いので、ハコベラを干して砕いたもので歯を磨いたということもあったようです。

 

 

その5:ホトケノザ(仏の座)【春の七草の意味と効果】

ゲン担ぎの意味 ホトケノザ(仏の座)=仏の安座
健康面での効果
  • 整腸作用
  • 食欲増進
  • 高血圧予防など

 

キク科の「コオニタビラコ(小鬼田平子)」と呼ばれる植物です。

名前そのものが「仏の座」と、いかにも縁起が良いですよね。

花が座禅を組んだ仏様のような形をしていることから名づけられたようです。

 

胃や腸など内臓を健康にする効果が多いため、ご馳走続きのお正月に重宝されるのも納得ですね。

 

 

その6:スズナ(菘)【春の七草の意味と効果】

ゲン担ぎの意味 スズナ(菘)=神様を呼ぶ鈴
健康面での効果
  • 整腸作用
  • 消化促進など

 

「蕪(かぶ)」といった方がピンとくる方が多いのではないでしょうか。

「神様を呼ぶ時の鈴」に見立てられて名づけられたようで、いかにも縁起が良いですね。

 

葉には食物繊維やビタミンC、カロテンが豊富で、根の部分は大根とほぼ同じ栄養素だそうです。

低カロリーで消化促進の効果があると言われています。

内臓への働きが多いのはお正月向きの効果と言えそうですね。

 

 

その7:スズシロ(蘿蔔)【春の七草の意味と効果】

ゲン担ぎの意味 スズシロ(蘿蔔)=汚れない純白さ
健康面での効果
  • 消化促進
  • 血栓防止

 

スズシロは皆さんご存知の「大根」。

白い見た目が「汚れない純白さ」を表しているとして縁起が良いとされています。

 

解毒作用があると言われており薬草として利用されることもあったようです。

ビタミンCや消化を助けるジアスターゼが多く含まれています。

 

風習の深掘りにおすすめ

風習について深掘りしていくのも新たな発見があって面白そうですね。


 

 

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一覧表:春の七草の意味・効果

ゲン担ぎの意味 健康面の効果
セリ 競り(セリ)勝つ
  • 体温を上げる(風邪の予防に有効)
  • 発汗作用の促進(風邪の予防に有効)
  • 血中の老廃物やコレステロールを排出する
  • 胃や肝機能を整える
  • 血圧を下げる
ナズナ 撫でて汚れを落とす 肝臓病、解熱、血便、血尿、下痢、

高血圧、止血、生理不順、腹痛、

吐血、便秘、利尿、目の充血、

目の痛みなど

ゴギョウ 仏体(仏・仏像の体のこと)
  • 咳止め
  • 痰切り
  • むくみの軽減
  • 扁桃炎、のどの腫れに有効
ハコベラ 繁栄が蔓延る(はびこる)
  • 利尿
  • 歯の痛みを抑える
  • 止血
  • 消炎
  • 歯槽膿漏の予防など
ホトケノザ 仏の安座
  • 整腸作用
  • 食欲増進
  • 高血圧予防など
スズナ 神様を呼ぶ鈴
  • 整腸作用
  • 消化促進など
スズシロ 汚れない純白さ
  • 消化促進
  • 血栓防止

 

ご家族で季節の行事を楽しむのにおすすめ

七草以外にもたくさんある日本のしきたり季節の行事をご家庭でも楽しんでみませんか?


 

 

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まとめ:春の七草の意味と効果

 

春の七草それぞれの意味や効果をご紹介してきました。

 

どれも縁起の良い意味ばかりで、これから新しい1年を迎えるお正月にはピッタリですね。

 

また、それぞれの効果も年末年始の忙しさで疲れた身体ご馳走続きで疲れた内臓などを癒すには正に打ってつけ。

 

ココがポイント

それぞれの意味や効果を知ると、これら7つの野菜や野草が春の七草に選ばれたのも納得ですね。

 

皆さんも、七草粥を食べる時にはこれらの意味や効果を思い浮かべながら食べるとまた違った趣きがあって良いかもしれませんね。

 

 

 

七草以外のしきたりも調べてみよう

 

 

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