なんて事を思いついたのですが、PADもアケコンも持ってないのでタンスの奥に眠ってたe元素のゲーミングキーボードを簡易的なレバーレスに改造して使ってみようと思います。
- 格ゲーのためだけにわざわざ新しいデバイス買いたくないなぁ
- 高いデバイス買って続けなかったらもったいないし
- まずは安いデバイスで試してみたいかも
- 格ゲー以外でも使えたら潰しが効くね
ワタシはこんな風に考える横着者なので、同じような方がもしいたらぜひ覗いていってみてください。
もくじ
使うゲーミングキーボードがこちら【e元素 Z-88】
今回使うのは「e元素」の格安ゲーミングキーボード「Z-88」。
「e元素」は英語表記だと「E-YOOSO」になるらしいので「げんそ」じゃなくて「ようそ」が正しい読み方みたいですね。
今はタンスの肥やしになってますが、まだまだ普通に使えるキーボードを眠らせておくのは勿体ないので久しぶりに使ってみようと思います。
e元素の格安ゲーミングキーボードをレバーレスに改造してみた【スト6におすすめ】
キーボードをレバーレスに改造する流れがこちら。
レバーレス改造の流れ
- キー配置を決める
- キーキャップを外す
- キースイッチを外す
キー配置で少し悩むかもしれませんが、その後の作業は思考停止でできるくらい簡単でした。
手順その1:キー配置を決める【格安ゲーミングキーボードをレバーレスに改造】
いろいろ考えましたが、変更は後からいくらでもできるのでとりあえずこんな感じのキー配置にしてみました。
格ゲーではコマンド入力をするのが好きなので操作タイプは「クラシック」。
「WASD」キーは移動関連。
ココがポイント
「spaceキー」をジャンプに設定したら個人的に違和感を感じたので「Wキー」にしました。
APEXの時はspaceキーでジャンプしても違和感を感じないんですけどね。
攻撃関連のキーは弱・中・強を横一列にする人も多いようですが、ワタシは手の配置や指の長さに合わせて右上がりにしてみました。
その他のキーについてはこんな感じで決めました。
- TABキー:オプション画面移動のため
- Fキー:諸々の決定ボタン
- ←(backspace)キー:キャラクターガイドでスキル説明モードから練習モードに移動するため
- ESCキー:何かと使うから
これもアリ
手順その2:キーキャップを外す【格安ゲーミングキーボードをレバーレスに改造】
誤爆防止のために使わないキーは外します。
▼付属のキープーラーを上から押し付けます
▼カチッとハマったら
▼上に引き抜きます
ココがポイント
外すキーの数は多いですがそんなに力を入れなくても外れるのでラクな作業でした
手順その3:キースイッチを外す【格安ゲーミングキーボードをレバーレスに改造】
誤爆を完全に無くすためにキースイッチも外します。
▼付属のスイッチプーラーでスイッチの上下を挟みます
▼上に引き抜きます
ココに注意
【完成】格安ゲーミングキーボードがレバーレスになりました
使わないキーを全部外したらこんな感じになりました。
※黒いのはボタン位置の目安のために貼ったマジックテープ
ココがポイント
基盤が見えてるのが気になる方は100均とかで薄いプラバンやシート的なものを買ってきて敷いても良いかも。
攻撃関連のキー同士が近いかもと思いましたが、思ったよりも押しにくくないです。
ココがポイント
剝き出しのLEDライトが眩しい場合はライティングをオフにしておいた方が良さそうですね。
ココがおすすめ
e元素「Z-88」の良いところ【e元素 格安ゲーミングキーボード】
e元素「Z-88」の良いところ
- 安い
- 光る
- コンパクト
- メカニカル式
- 普通にちゃんと使える
- ケーブルを3ヶ所から出せる
- 予備のキースイッチが付属している
e元素のZ-88を3年以上使ってみた感想としては、メインで使っても十分に満足できるキーボード。
予算が少ない方やゲーミングキーボードが初めての方の最初の1台として最適です。
簡単にe元素「Z-88」の特徴をご紹介していきます。
その1:安い【e元素「Z-88」の良いところ】
e元素「Z-88」の最大の特徴は何といってもその安さ。
メカニカルキーボードで税込4,999円(2024年5月時点)はまさに破格。
デバイス周りにあまりお金をかけられない人の強い味方です。
その2:光る【e元素「Z-88」の良いところ】
e元素「Z-88」は格安ゲーミングキーボードなのにちゃんと光ります。
光り方はRAZER的に言うとスタティック、ブリージング、リアクティブなど計10種類。
色はピンク、紫、青、シアン、緑、黄、赤の7種類。
明るさやアニメーションの速さも調整可能なのでゲーミング感を満喫できます。
ココがポイント
その3:コンパクト【e元素「Z-88」の良いところ】
e元素「Z-88」はテンキーレス81キーのコンパクトサイズ。
小さいので持ち運びがラクですし、キーマウでFPSなんかをやる時にマウスを振るスペースを広く確保できます。
その4:メカニカル式【e元素「Z-88」の良いところ】
安いキーボードは大抵メンブレン式なのですが、e元素「Z-88」はちゃんと全ボタンが独立しているメカニカル式キーボード。
しっかりとした打鍵感があり耐久性にも優れています。
メカニカルはメンブレン式に比べると高価になりがちですが、長く使えることを考えるとコスパは良いと言えるでしょう。
ココがおすすめ
赤軸・茶軸など軸の種類も何種類かあるのでお好みの打鍵感が選べます。
その5:普通にちゃんと使える【e元素「Z-88」の良いところ】
e元素「Z-88」を買って一番驚かされたのがちゃんと普通に使えるという事。
「お金が無いからとりあえず安物で済まそう」と思ってe元素「Z-88」を買ったのですが、たった5,000円くらいのキーボードがここまで使えるとは思いませんでした。
ココがポイント
今はRazerのHuntsman Miniに替えましたが、ちょっと反応が速くなったような気がするだけで、正直ワタシには大きな違いは分かりません(単純に鈍いだけ?)。
「ゲーミングPC初心者なら最初のキーボードはe元素一択」と思ってましたが、ゲーミングPC歴8年目になった今でもe元素一択で十分満足できる自信があります。
ココに注意
キーストロークが若干深めかもしれないので、人によっては押し込みの深さがストレスに感じるかも。
その6:ケーブルを3ヶ所から出せる【e元素「Z-88」の良いところ】
個人的に地味に便利だったのが、本体の後ろと左右の3か所からケーブルが出せるところ。
デスクの新調や部屋の模様替えでゲーミングPCを置く場所が変わった時に好きな所からケーブルが出せるのが便利でした。
その7:予備のキースイッチが付属している【e元素「Z-88」の良いところ】
キーボードの調子が悪くなった時に助かったのが予備のキースイッチ。
キーキャップやスイッチのプーラーも付属しているので自分ですぐに修理することが出来ます。
キーキャップだけしか外せないキーボードだとレバーレスとして使う時に下のスイッチが邪魔になりますが、スイッチも取り外せるとストレスが完全に無くなります。
まとめ:e元素「Z-88」は改造にうって付け【格安ゲーミングキーボードをレバーレスに改造】
e元素の格安ゲーミングキーボード「Z-88」をレバーレスに改造してみました。
固すぎて外れにくいスイッチも一部ありましたが、作業自体はご覧のとおり誰にでもできるくらい簡単です。
使い心地も結構良いので、とりあえずこれでスト6などの格ゲーをやってみて、ハマりそうならレバーレスやアケコンを考えてみるつもりです。
今日のまとめ
- 作業は簡単でした
- 使い心地は意外に快適
- 安いからガシガシ使える
- キーを自由自在に配置できる
- ライティングもちゃんとキレイ
- 変更したくなっても簡単に変えられる
- 格ゲーやめたら普通のキーボードとして使えばOK