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【夏至とはどんな日?】仕組みをわかりやすく簡単にご紹介

2024-03-15

 

「夏至」それは1年のうちで日の出から日没までの時間が最も長くなる日。

 

ココがポイント

夏至前後の北極圏では太陽が24時間沈まない「白夜」になります。

 

この記事では「夏至の仕組み」について分かりやすく簡単にご紹介していきます。

 

  • 時期によって日の長さが変わる仕組みが知りたい
  • なんで夏の日が長いのか理由が知りたい

こんな風に夏至の仕組みが気になっている方はぜひご覧ください。

 

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ココがポイント

日本の夏至は2020年から2055年の間は6月21日ですが、2056年からは6月20日になる年もあります。

 

 

 

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夏至の仕組みがこちら【夏至とはどんな日?】

 

 

季節によって日の長さが変わるのは地軸(自転軸)が傾いているから。

 

 

傾いた状態で地球が自転するので時期や地域によって陽の当たり方が変わってきます。

 

 

夏至の日は地軸が最も太陽の方に傾くので1年のうちで日の出から日没までの時間が最も長くなります。

 

それでは、夏至の仕組みについてもう少し詳しく見てみましょう。

 

 

陽のあたり方【夏至の仕組み】

地球は太陽からこのように照らされています。

 

 

太陽側の半球では陽が当たって明るくなり、反対側の半球では陽が当たらないので暗くなります。

 

 

しかし、地球は公転面に対して傾いているので季節によって陽の当たり方が変わってくるのです。

 

ひとくちメモ

もし下の画像のように地球の自転軸が垂直だったとしたら1年中陽が当たる時間と当たらない時間がほぼ同じになってしまいます。

 

 

地軸が傾くとこうなります【夏至の仕組み】

じつは地球は公転面に対して23.4度の傾きがあります。

 

 

傾いた状態で自転すると、夏至の時には下の画像のような陽の当たり方になります。

 

 

このような仕組みがあるので日の出から日没までの時間が最も長くなります。

 

ココがポイント

北半球の夏至前後の時期には、北極の近くでは「白夜(びゃくや)」になり1日中太陽が沈まなくなります。

この時期は南半球では冬至にあたり、南極の近くでは「極夜(きょくや)」になり1日中太陽が昇らなくなります。

 

 

太陽の周りを公転するとこうなります【夏至の仕組み】

太陽の周りを地軸が傾いた状態で公転すると、季節ごとの陽の当たり方は下の画像のようになります。

 

 

このような仕組みがあるので、夏至では日の出から日没までの時間が最も長くなり、冬至では日の出から日没までの時間が最も短くなります。

※画像は北半球の場合

 

ココがポイント

春分や秋分に近い時期では日の出から日没までの時間がほぼ同じになります。

 

 

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まとめ:仕組みの正体は「地軸の傾き」でした【夏至の仕組み】

 

夏至の仕組みの正体「地軸の傾き」でした。

 

地球は23.4度傾いた状態で太陽の周りを公転しているので、赤道から離れれば離れるほど日が出ている時間が季節によって大きく変わります。

 

 

また、この日照時間の差は太陽が地表を照らして温める時間の差にもなっているので、季節ごとに気温が変わる要因の一つにもなっています。

 

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