木造住宅(築50年)の隙間風・寒さをDIYで対策してみました。
自称プラダンDIYer(初心者)なので使った材料はもちろんプラダン。
ワタシみたいな素人にもできる簡単なDIYだったので、プラダン引き戸の作り方をご紹介したいと思います。
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プラダン引き戸を設置するのはこの場所【木造住宅の隙間風・寒さ対策DIY】
プラダン引き戸を設置するのがこの場所。
前に住んでいた方がアコーディオンカーテンを設置されていました。
引越し当初は「古い和室感が減るからパッと見は悪くない」と思ってましたが、後になって室内の空気が漏れてエアコンがあまり効かないことに気付きました。
しかもアコーディオンカーテンに加え、
- 壁・床・天井に断熱材なし
- 1枚ガラスで断熱性能が低いサッシ
- 建物自体の歪みであちこちから隙間風
という築古の木造住宅特有の問題で特に冬は厳しい寒さに悩まされました。
室内なのにこの温度
この状況を打破すべくDIYで隙間風・寒さを対策していきたいと思います。
プラダン引き戸の作り方【木造住宅の隙間風・寒さ対策DIY】
▼ プラダンを用意する
厚さ3mmのプラダンなら大きいサイズ(910mm×1820mm)でも個人で通販で買えるようです。
【トラスコ中山 TRUSCO】ダンプラ養生シート厚み3mm×幅910mm×長さ1820mm乳白色 TY3-36 メーカー直送 代引不可
ココがポイント
910mm×910mmのサイズなら厚さ4mmでも個人で通販購入できましたが、厚さが4mm以上になると大きいサイズ(910mm×1820mm)は「法人あて名限定」になる場合が多いようです。
▼ プラダンをカットする
※引き戸の高さに合わせてカットします
ココがおすすめ
1mくらいの長い定規はDIYには必須。
裏にゴムのストッパーが付いているのがおすすめです。
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▼ レールをカットする
※横幅に合わせてレールをカットします(カッターでも十分に切れます)
ココがポイント
▼ レールを設置する
※いつでも変更できるように今回は両面テープで設置しました。
ココに注意
レールは深いレールが上用、浅いレールが下用なので間違えないようにしましょう。
▼ プラダン引き戸をセットする
上の深いレールに嵌めてから |
下の浅いレールにストンと落とす |
※写真は二重窓を作成した時のもの
-
プラダンで二重窓を自作してみました【寒さ対策DIY】
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▼ トラブル発生!
レールにプラダン引き戸を取り付けたら、こんな感じでグニャリと曲がって倒れてきました。
ココがポイント
この大きさのプラダンでは3mmの厚さだと柔らか過ぎたようです。
プラダンの固さを補う方法をいろいろ考えた結果、アルミのレール(アルミチャンネル)を両サイドに付けることにしました。
▼ トラブル発生!!その2
アルミのレールをつけようとしたところ、プラダン側面が真っ直ぐではないことが判明。
近くで見るとこんな感じ
▼ 曲線部分をカットします
▼ アルミのレールを取り付けます
※まずは仮止め的に両面テープで
※ペンチでちょっと凹ませてしっかり挟みます
ココがおすすめ
タオルなどを使うとアルミレールが傷つかないのでおすすめ
▼ 硬さの比較
※レール有りと無しではこれだけ硬さが違います
▼ プラダン引き戸をもう一度セットする
さっきとは大違い
▼ プラダン引き戸に取っ手を付ける
※100均のフックで十分
▼ もう1か所にもプラダン引き戸をセット
※これでプラダン引き戸の設置が完了しました。
まとめ:簡単な割に効果ありそう【プラダン引き戸を設置してみて】
プラダン引き戸をDIYで自作してみました。
素人による手作りですし付け足しの対策なのでどうしても簡素に見えてしまうのが難点ですが、見た目以上に隙間風や寒さ対策の効果はありそうです。
ココがポイント
プラダン引き戸を設置した後は空気が室内に留まっている感じがするので前よりもエアコンの空気が漏れなさそうです。
厚めのプラダンならご紹介した方法よりも少ない手間で作れるので、車などで大きいサイズのプラダンを持ち帰ることができる方はホームセンターなどで厚めのプラダンを購入するのがおすすめです。
プラダンDIYは安っぽい見た目になりがちですが、
- 予算が安くて済む
- 誰にでも簡単にできる
- 交換も撤去もいつでもできる
というメリットがあります。
引き戸だけでなく壁に合板を貼るまでの繋ぎや壁紙を貼るまでの代わりなど「とりあえず」で作業できて交換も簡単なので、「お手軽にDIYしたい」という場合にはぜひ一度検討してみてください。
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